ブラジル人が言うことわざ

言語って生きているものです。
文化に応じて少しずつ変化したり進化したりしながら、昔の文化の要素もまだ持っているというものですね。
ブラジルの言語は、御殿から特徴もあり、奴隷からの特徴もあり、その真ん中にある者の特徴もたくさんあります。
そのため、日本語に比べると宗教的な言葉、汚い言葉、色っぽい言葉などがたくさんありますね。
ちなみに「ブラジル語」と言っても問題ないですが、怒る人もいますねw
ブラジルは「ポルトガル語」を使いますが、ポルトガルの植民地だったのでそうなったよ。ただ、ブラジルに住んでいた先住民たちの言葉も、アフリカから強制的にブラジルまで連れていかれた奴隷たちの言葉もあるので、もう「ポルトガル」語じゃなくて「ブラジル」語ですよ~
少なくとも私はそう思う!

「言語について話したい!」と思ったら、さすがに日本人向けだったら英語だね…と思ったけど、それはネットのどこにでも見つけるんじゃない?という考えに至った

だから今日はブラジルの言語について話していきます!もちろん、次は好きな英語についても話すつもりです。

今回は汚い、エロい言葉より少し「ブラジル人のポジティブ性」についての言葉を色々日本語で説明してみたい!

ブラジルのことわざ①

気になることわざはコメントで教えてね~!日本語で似ているものあれば知りたいです!
ちなみに大声で読みたいなら、各文字をひらがなのように読んでも問題ないよ。英語よりポルトガル語の方がずっと日本語の発音に近いよ!

Antes só do que mal acompanhado.

直訳
「悪い相手より、一人が良いよ」
意味・コメント
割と文字通りですが、人生ではたまに自分にあまり良くない友達や恋人などがいるよね。そういう時に、ブラジルの人は「自分に不健康な相手より、一人の方が良いよ。」という。自分を攻撃したり、引き下げたりする人よりお互い高め合う相手と仲良くしよう!

Nem tudo que reluz é ouro.

直訳
「光るものはすべて金(きん)ではない」
意味・コメント
要約すると、「良い見た目だから良いものだ」、「見た目で判断するな」などの意味ですね。自然にも綺麗ですがとても毒が強い花や動物が多いし、食べ物も見た目から判断しちゃダメだし、きらきらな人生に見えるのに実はとても不健康的、こちらは色々ありますね~

Deus escreve certo por linhas tortas.

直訳
「神は曲がった線で正しく書く」
意味・コメント
こちらはもちろん宗教的ではあるが、個人的に結構好き。
「曲がった線で正しく書く」って、ブラジルでは縦で書く文化がなくて、横で線の上で書く文化ですね。
そのことわざの意味は、「悪いときがあっても、諦めたいときがあっても、私たちがちゃんと理解していない、天国にある存在は絶対にちゃんと導いてあげる・ほかの道を用意している」という意味ですね。つまり、悪いときがあっても絶望しないように頑張りましょう。「雨降って地固まる」と同じ意味ですが、自然的より宗教的だよね~

Mentira tem perna curta.

直訳
「嘘は短足だ」
意味・コメント
すみません、、、背が低い人は嘘つきという意味ではない、、、
こちらの意味は「嘘つきはすぐばれるよ。」「嘘をつくな!」という意味ですね。
ちなみにブラジルでは「本音・建て前」の文化は強くないし、どんなときでも素直でいるべきって考え方がかなり強い~

Uma andorinha sozinha não faz verão.

直訳
「一羽のツバメだけでは夏を作れない。」
意味・コメント
一人で生きることはありえないよ。他人は必要です。
頼る必要があるときに、人に頼ろう。お願いする必要があるときに、お願いしよう。
どんなに頑張っても、一人で夏を作れない。人に頼るのは弱さの証拠ではない;人間だからこそ人に頼れる。

では今日のことわざはココまで~!
次はことわざか、スラングかわからないけど知りたいことあったらコメントでお願いします!

また次回まで!

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