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脳 活性化講座 明日のために No2

脳 活性化講座No2 今回のテーマは脱水です。 

暑くても寒くても水分補給は大事です。気温が高い、乾燥していれば、春も夏も秋も冬も、適度な水分が必要になります。

ソーシャルワークで対応してきた事を事例に上げながら,、実際に多くの相談を受けたことをお伝えします。

機会があって脳血管障害の方、半身まひの方々30人程度に、聞き取りを行ったことがありました。
・前日に何をしていたか
・どう過ごしたか。
7割近くの方が夜、お酒を飲んだ・(飲水せず)そのまま寝たとの事。
統計にもありますが、実体験として、呑んだら飲めです。
 呑んだ ⇒ お酒 飲め ⇒ 水分

ある方の前夜は、近所の友人数人と隣町までおばさん女子会。
11月、初旬。寒いね~っと言いながら、そぞろ歩きし、楽しく飲んで、帰宅した早朝に、半身が動かなかったそうです。脳内出血を発症していました。
左手、左足の麻痺で、リハビリをしても歩行困難となり、その後は車いすの生活になりました。
ご本人曰く「あの時、帰って酔い覚ましの水を飲めば良かった」との事。
熱中症だけでなく、脳梗塞、心筋梗塞、肺炎、静脈血栓症 肺塞栓症 多臓器不全など、様々な病気の誘因になりますので、しっかり水分補給をしましょう。
ただし、飲み過ぎの弊害もありますので、必要量の確認も行いましょう。
・高齢者に必要な水分量の計算
・水分の摂り方
・脱水が起きると体はどのように変化するか
・必要な水分の摂り方の例
をご紹介します。
*前回、簡単缶詰料理の作り方は巻末に有ります

脳活・脳トレ・生活いろいろで、介護から遠ざかる生活を送りましょう。
【次回予定は脱水の判断と自宅で簡単に作れるスポーツドリンク】です。
・簡単料理は《ほとんどサラダ 野菜の甘酢漬け中華風》です。

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