北鎌倉にうっかり中古一軒家を購入しました。
コロナ自粛で世の中が停滞していた2020年5月、私は北鎌倉にうっかり中古一軒家を購入しました。
もともと代々木上原に自宅のマンションがあり、週末は東逗子のシェアハウスで過ごすというプチ2拠点生活を1年ほど過ごしており、湘南エリアに住むのもいいかなあとぼんやり感じてはおりました。
しかし積極的に移住を考えていたわけではなく「いつか」住めるといいな、くらいの想いでした。
そんなぼんやりした気持ちで、コロナ自粛で代々木上原の自宅マンションでリモートで仕事をしながら毎日を過ごしていると、「なぜここで仕事をしないといけないんだっけ?」という想いがふつふつと湧いてきました。
18年前に代々木上原にマンションを購入し、閑静な住宅街で緑も多い。渋谷区でありながらどこかゆったりとした時間が田舎っぽいところもあり、それでいておしゃれなお店が点在しており、この頃はおしゃれスポットとしても注目の場所。正直、すごく住みやすく気に入っていました。
しかし、今年に入ってからここにいることへの違和感をどことなく感じ始め、コロナ自粛で平日も人で溢れる近所を見たときに「あ、この場所は卒業すべきなのかも。」という直感を感じました。代々木上原に集まってくる層が変わっていたのです。それは悪いことではなく、変化している証なんだと思います。自分が愛した代々木上原がもう過去の場所になったんだなあと。
そんな中で偶然出会った北鎌倉の一軒家。多少訳ありだったため、ずっと売れずにいた物件のようでした。まさに買う人を待ちわびていた、という印象。実際に物件を見学し、ここからの眺望を見たときに「北鎌倉に住むのもいいかも!」と直感で感じ、気づいたら5月末にうっかりと購入しておりました。
購入した後は、現在のマンションを売却し、購入したお家のリフォーム、引っ越し、その他諸々やることは多々ありますが、そこで感じたことなどをnoteに書こうと思った次第です。フリーランスな働き方、湘南エリアへの移住や2拠点に興味がある方への参考として、そして何より自分の考えの棚卸しとして活用していく予定です。