なぜ、普通の専業主婦だった私がお金の不安から解放されたのかと言うと〜第二章〜

前回のお話・・・
２年前、結婚をして念願だった専業主婦になり
息子が生まれて
幸せいっぱいのはずなのに
あれ？なに、この違和感と不安は？？

第一章はこちら

こんにちは！
「普通のママが自分のできることで自由になる」
ママ起業プロデューサー城田里美です

揺れる気持ち

子育てが始まって
子ども中心の毎日
幸せだけど
どんどん私でいる時間がなくなっていった

コロナで友達に会うこともできず
一人で買い物に出かけることもできず
一人でお茶を楽しむ時間すらない
これが世のママたちの生活なのか？？
　
そして、
こんな生活がいつまで続くのか？
夫頼みの我が家は
本当にこのままで大丈夫なんだろうか？
夫に何かあったら私は息子を育てられるだろうか？
夫の仕事もコロナに影響をこれ以上受ければ今後どうなるか分からない
　
怖い…
不安…

私はこんな気持ちで毎日生きるのは嫌だ！！

どうしたら、この生活がもっと面白くなるだろう？
どうしたら、この不安から解放されるだろう？

めちゃくちゃ自分に問いかける作業をした

人とつながりたい
社会とつながりたい
自分の知識やスキルで誰かの役に立ちたい

それを実現させる方法は

起業・・・！？

えっ？
せっかく専業主婦になったのに
私、また起業するの？

もう何度も何度も自分自身に問い続けた

思い出すと泣けてくる人生のどん底期

はじめましての記事にも書いたが
私は２００３年に起業
初めての起業は怖いくらいに順調にスタートした

その５年後の
２００８年、リーマンショックが起きた

私はこの時、
これまでの人生の中で味わったことのない
どん底へ一気に突き落とされたのだった

取引先の倒産
取引終了の連絡

請求したお金が回収できない
明日からの仕事がない
取引先もない

この時のことを思い出すと未だに泣けてくる

過去の亡霊に襲われる日々

この過去の出来事が
走馬灯のように
今の私に襲い掛かってきて
起業という選択の邪魔をした

本当に起業するの？
今のままでも十分幸せだよね？
まだ子どもが小さいんだし起業なんてしなくていいんじゃない？
２、３年後でもいいんじゃない？
起業って大変だよ？
今でも時間ないのにどうやってやるの？
子どもがかわいそうじゃない？

自分の頭の中でこんなささやき声が
ぐるぐるぐるぐる踊っていた

起業したい！！
という気持ちと
起業しなくてもいい！！
という相反する気持ちがせめぎ合う

起業を決めた決定打は

モンモンとする毎日を過ごしていた時

息子の視点で考えてみた
私がこのままモンモンとしながら毎日子育てするのと
忙しくなるかもしれないけど自分のやりたいことを
やりながら子育てをする

息子はどちらの私の姿を見たいだろうか？
私はどちらの自分を息子に見せたいだろうか？
この答えは即答で出た

私は息子に
自分の好きなことを自由に選択して生きていって欲しい
親はそれを応援するだけ
口出しはなし
親になった時そう決めていた

だったら、その姿勢を親が見せなきゃね

こうして私は息子に背中を押され
起業することを決めたのだった

決めたはずだったのに
再びあることが私に襲いかかってきたのだ

・・・つづく

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