#020 Lステップ第3回講座のロープレ課題「ハンバーガー屋の業務改善」取り組み
本日は3月28日に行われるLステップ正規代理店の第3回講座の課題に取り組みました。
第3回講座では、あるハンバーガー屋が題材になります。
前回の2回講座の終わりにホームページURLだけ渡されただけですが、ここから見える改善案を作成する必要があります。
最初は、すでにLステップコンサルタントが入ってLINE構築もしているので、何も課題が見つからないのでは?と思っていました。
ただ、意外と課題が見えてきたのでアウトプットしていきます。
まずは全体の現状を確認
今回は、ロープレの課題になるということだったので、恐らく課題などのヒアリングから提案までを行っていくと予想します。
そのため、まずはいただいたホームページ+LINEをすべて確認して全体の状況を確認しないといけません。
全体を見ることで、現在の導線がどのようになっているか確認できます。
ハンバーガー屋の導線
ハンバーガー屋の導線は大きく分けて4個ありました。
ホームページ→店舗→各店舗Instagram
ホームページ→公式LINE(店舗)
ホームページ→公式LINE(FC募集)
ホームページ→お問い合わせフォーム
この中で私は公式LINEに焦点をあてて、課題の洗い出しと改善案を考えていきました。
公式LINE(店舗)の課題
今回のハンバーガー屋は店舗とFC募集アカウントの2種類あります。
まず店舗の課題ですが、前提として初期設定のままでした。
登録→初期設定挨拶
リッチメニューも設定されていなかったので、とりあえず作ったのかな?という雰囲気です。
ホームページはかなり力を入れていたので、もったいないですね。
公式LINE(FC募集)7つの課題
次がメインとなるFC募集するためのアカウントです。
こちらのアカウントの課題点を7つ出してみました。
初回アンケート特典が弱い
初回アンケートが重たい
リッチメニューの半分がYouTube動画
回答フォームまでの導線が1ステップ多い
よくある質問が項目別に分かれていない
回答フォームの選択肢がない
不動産に関する質問が甘い
しっかりとFCオーナーに加盟したい方の目線で立ったら見えてきますね。
1.初回アンケート特典が弱い
1つ目がアンケート特典が弱いことです。
通常、友だち追加されたタイミングで初回アンケートを促します。
その時に、魅力的な特典を打ち出すことによりアンケート回答率を上げていくのですが、本アカウントはその特典が弱いです。
あえてかもしれませんが、それだったら初回アンケート答えないのでは?と思えるものでした。
2.初回アンケートが重たい
2つ目は初回アンケートが重たい点です。
登録をした段階では、FC加盟の温度感は人それぞれです。
それなのに初回アンケートで回答率を下げる可能性が高い質問が1つだけ入っていました。
もちろん問い合わせのハードルを上げるための施策かもしれませんが、公式LINEを見ただけだと感じました。
3.リッチメニューの半分がYouTube動画
3つ目はリッチメニュー6つの内、3つがYouTube動画が流れて来ていたことです。
某有名なチャンネルに出演したり、動画を見てもらいたい気持ちはわかりますが、わざわざリッチメニューを3つ使うほどではない気がしました。
4.回答フォームまでの導線が1ステップ多い
4つ目は回答フォームまでの導線が1ステップ多いことです。
問い合わせの回答フォームはあるのですが、他のページから飛んだ際も、かならずカルーセルが出てきています。
お問い合わせを押している方に対しての導線なので直接回答フォームにつなぐのがベストではないでしょうか。
5.よくある質問が項目別に分かれていない
5つ目はよくある質問が項目別に分かれていない点です。
よくある質問を回答フォームにまとめていたのですが、質問内容がゴチャ混ぜでした。
お金のこと
店舗のこと
エリアのこと
運営のこと
など項目を分けたほうが見やすくなりそうです。
6.回答フォームの選択肢がない
6つ目は回答フォームの選択肢がないことです。
Lステップの回答フォームはタブやチェックボックスなど様々な選択肢を作ることができます。
それなのに、入力しないといけない箇所もあったので、相手に手間を取らせてしまっています。
7.不動産に関する質問が甘い
7つ目は不動産に関する質問が甘い点です。
これは私が不動産会社を経営していることもあっての視点ですが、正直その質問をしたところで意味があるのか?と感じました。
FC募集をする際に、ご自身で不動産を所有してるのかしていないのかは大事なので、質問を変える必要がありそうです。
改善案の設計図作成
上記、7つの課題を見つけたので、その課題をクリアするための設計図を作成しました。
この部分をしっかりと作成しておくことで次回の課題で他の方と大きく差別化を図ることができます。
かなり緻密に作ることができたので、とても楽しみです。
課題に対する受講生の動き方予想
本日行ったのは次回の課題ですが、これまでの雰囲気を見て、受講生の動きを予想します。
正直、全体の半分程度はホームページだけ見て、全体の8割も+公式LINE追加だけで終わっていそうです。
そこから設計図まで作っている方もいると思いますが、リッチメニューまで作成している人は5%ほどだけだと感じます。
次回からは、今回の課題のように取り組み方によって大きく差が出てくると思いますので、ちゃんと取り組むことで差別化できます。
公式LINEリッチメニュー案の作成
ということで、私は上位5%(私の個人的な予想値)に入るために、改善案を入れたリッチメニューを作成しました。
店舗用のアカウントは、そもそも初期設定から触っていなったので、リッチメニューも完全オリジナルです。
せっかくなので、リッチメニューの構造は同じものにしました。
店舗用は公式ホームページのトップにあった画像を拝借してホームページの集約としてリッチメニュー作成しています。
FC募集アカウントは、課題点をしっかりとクリアするためのリッチメニューにしています。
そのため、半分ほどは新設したメニューです。
ホームページの打ち出しをリッチメニューに取り入れているので、今のリッチメニューよりも大きく改善してくれると感じます。
事前準備して課題に備えることができたので、第3回目の講座が楽しみです。
まとめ
本日は3月28日に行われるLステップ正規代理店の第3回講座の課題に取り組んだ内容をお伝えしました。
すでにコンサルタントが入っているアカウントの改善案を見つける動きだったので見つかるか心配でしたが、思った以上に見つかりました。
私は不動産会社専用のLステップ構築を行っていきますが、全く違う業種に触れておくことも大事だと感じます。
まだまだ講座は残っていますが、誰よりも前向きに取り組んでいき、不動産会社に役立てる人材になっていきます。
今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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