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一目置かれる通販LPデザイナーになるために役立つ資格

今日もお疲れ様です!!
通販LPくん(@eclp_design)です!

「通販LPくん」ってなに!?何者?と思った方はこちらの記事からどうぞ。

今回は、通販LPデザイナーがライバルと差別化できる資格・実際に買って読んでみた本を簡単に解説していきます!

一目置かれる通販LPデザイナーになるには?

通販LPデザイナーとして活動していると、一定水準以上のデザインスキルを身につけても高単価案件を受注したり、転職するのが難しくなってきます。

デザインスキルの他に「自分の強み」となる知識、スキルが必要です。
現在は、まだデザインスキルのみで受注することはできます。

ただ、考えてみてください。

今後、3年、5年、10年後も同じように仕事があるでしょうか?

通販LPくんは、デザインスキルのみでは厳しいと考えています。

デザイン以外のスキルが必要な理由

デザインスキルだけでは厳しくなる背景として、おもに次の3つの理由があります。

  • 通販LPを作る人が増えている

  • クライアントの求めるスキルが上がっている

  • 転職先の応募条件が毎年のように厳しくなっている

通販LPくんは、案件募集・求人募集・転職市場をよくチェックしているのですが、2,3年前と比べて明らかに「求められるデザイナー」の条件・質が変化していると感じています。

デザイン以外に求められるスキルは、数があるので今回は割愛させていただきます。

その中でも、経営者、クライアントの人事・採用担当者の方とお話していると「業界知識・広告マーケティング知識があると良い」という声をよく聞きます。

通販LPくんは、外注、デザイナー採用担当の経験もあります。

基礎知識があるか・ないかでもかなりの差があります。

ライバルと差をつけるには、様々な方法がある中で資格を取得すると有利になることもあります。

クライアント側・発注担当者の考え

通販LPデザインを注文するクライアントの発注担当者・採用担当者側の立場になると1から育てるよりも即戦力になるデザイナーを求める傾向が強いんです。

今後は、通販LPデザイナーを目指す人が増える中で、上記の流れがいっそう進むと予想されます。

即戦力に必要な技術的スキルもありますが、知識もあると損することはありません。

例えば、フリーランスであれば、専門性がなくても基礎が知識あるかないかで頼りにされます。通販業界への新規参入が増えるなかお客様となるクライアントの中には業界知識・広告マーケティング知識もない企業もあるからです。

1部分(デザイン)だけを知っているよりも通販業界、通販マーケティングの上流工程から下流工程を知り、全体像を把握しておくことも大事。

デザイン以外の知識があるだけで「売れるデザイン」を作れるようになります。

通販LPデザイナーが持っておくと役立つ資格

資格を持っているから超有利になることはありませんが目に見える形で基礎の知識があることをアピールできるのは強みになります。

それでは、具体例をいくつか紹介します。

他にも資格はありますが、合格しやすくかつ理解しやすいものを厳選しています。資格よりも実績の世界なので、資格マニアになっても本末転倒です。

通販LPデザイナーが取得していおくと一目置かれる資格

  • ウェブ解析士

  • 色彩検定

  • 通販エキスパート検定

  • Webクリエイター能力認定試験 エキスパート

  • 日本化粧品検定

通販エキスパート検定のほかにもネットショップ実務士・ネットショップ検定もありますが、通販LPくんは単品リピート通販というよりもEC物販よりの要素が強いと勉強して感じました。

ウェブ解析士

ウェブ解析士認定試験は、総合的なデジタルマーケティングの知識を身につけることができます。公式テキストを買ってひと通り勉強しましたが広告知識・分析力が身につきます。

平均勉強時間は約25時間
2022年度 参考
合格率56.79%

一般社団法人ウェブ解析士協会

色彩検定

色彩検定を持っていると「色の専門家」としての付加価値もつきます。
色の効果には、商品やサービスを売るための心理的な要素もあるので重宝されます。

通販エキスパート検定

通販エキスパート検定は、通販業界の全体像をつかむことができます。
3級、2級の知識があるだけでも通販への理解が深まり、常識レベル・現場レベルの基礎知識が身につきます。

通販のことがまったくわからない通販デザイナーよりも基礎があるだけで反応が違います。

3級(基礎編)
こんな方へ
・通販企業の実務担当者 ・広告代理店で通販を担当している方
・通販広告の制作をされている方 ・ネットショップの担当者
・通販企業への就職を考えている方

一般社団法人 通販エキスパート協会

2級(実践編)
こんな方へ
・通販企業のマーケティングに携わる方 ・通販企業の商品開発に携わる方
・通販企業の物流に携わる方 ・通販企業の法務に携わる方
・ネットショップ運営責任者

一般社団法人 通販エキスパート協会

1級 (通販マネジメント編)
こんな方へ
・通販企業のマネージャークラスの方 ・通販企業の経営戦略に携わる方
・通販をより深く理解したい方 ・通販のリスクマネジメントに携わる方
・通販コンサルタント

一般社団法人 通販エキスパート協会

受験者データ ※2016年12月度試験
合格率
3級 66%
2級 54%
1級 66%

一般社団法人 通販エキスパート協会

Webクリエイター能力認定試験 エキスパート

Webクリエイター能力認定試験 エキスパートは、スタンダードとエキスパートがあります。日本の民間資格ですが2001年から続いているので歴史があります。Webデザインの職業訓練校でも定番です。

通販LPくんは、いきなりエキスパートを受験して合格しました。
難易度は高くないのですが、基礎があることをアピールできます。

日本化粧品検定

日本化粧品検定は、美容・化粧品LPを作りたい人におすすめです。
持っているだけでも表現が違ってきます。
3級は無料なので、すぐに取得可能です。

番外編として一見、無関係のように思うかもしれませんが、宅建士、FP技能検定などの専門資格があると通販LP以外の仕事依頼も来やすくなります。

資格を取得するタイミング

通販LPデザイナーになる・学ぶ前に、資格を取得しておくのも1つの方法としてありだと思いますが、第一優先はデザインスキルです。

通販LPくんは、資格を取るならデザインに慣れてきたくらいがベストだと考えています。

例えば、次のような人は資格があるだけで営業・面接がしやすくなります。

  • 売上が伸び悩む人

  • 新規営業が苦手な人

  • 通販業界への就職・転職を考えている人

資格があるから仕事が必ず来る・転職できる保証はないので注意しましょう。

まとめ

20代くらいまでは、デザインを学んだだけでも仕事を請けたり、転職しやすいですが、30代になると厳しくなってきます。

「Webデザイナーに資格はいらない」という声が多いのも事実ですが、実際に口頭や文章だけで知識があるかないかを人に伝えるのは、初心者だと難しいと経験上、感じています。

資格があれば目に見える形で知識をアピールできるのが最大のメリットです。仕事に対する「姿勢」も目に見える形で伝えることができます。

通販LPくんは、美大も専門も出てません。独学期間も多かったので基礎力を証明するために資格を取得しました。
合格だけにこだわらず勉強をしておくだけでも価値があります。

以上ですが、
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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