Chocolate Puffs/チョコレート・パフ
ミュージカル『ハミルトン』の主人公アレクサンダー・ハミルトンが生きていた時代、どんな料理が食べられていたかまとめた本。
こちらに掲載されているレシピの材料と感想をまとめています。
料理する時の参考にしてみてくださいね。
どんな料理?
チョコレート・パフとは、日本では馴染みのないお菓子です。本書にはこのように説明されていました。
These tiny sweets are a cross between cookies and candy. They are crisp, intensely chocolatey, and addictive.
―The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.106)
どうやらクッキーとキャンディーの中間のようなお菓子です。パリパリしていてチョコレートの味が強烈にして、中毒的とまで書かれています!一体どんなお菓子なのかしら?
材料
"Make about 2 dozen"とあったので、以下の材料で24枚程です。
・1 cup plus 2 tablespoons superfine sugar
・1/4 cup plus 1+1/4 tablespoons unsweetened cocoa, preferably Duch processed
・1 egg white
・pinch of cream of tartar, optional
―The Hamilton Cookbook: Cooking, Eating, and Entertaining in Hamilton's World HAMILTON CKBK [ Laura Kumin ](p.106)
1つずつ説明していきます:
・1 cup plus 2 tablespoons superfine sugar
→ 細かい粒子の砂糖…1カップ+大さじ2
・1/4 cup plus 1+1/4 tablespoons unsweetened cocoa, preferably Duch processed
→ 純ココア…1/4カップ+大さじ1+1/4
・1 egg white
→ 卵白…1個分
・pinch of cream of tartar, optional
→ (お好みで)酒石英…1つまみ
感想
難易度:★☆☆
味:★★☆
※いずれも個人的見解
混ぜている時に確信しました。これは中毒になる(笑)。
メレンゲの中に砂糖とココアをたっぷり入れて混ぜた時のあの、ココアの高い香り...まずい訳がない。しかもこれが焼かれてパリパリになったところを考えると、もういてもたってもいられません!
レシピには混ぜた後、手で成形するとありましたが、結構ドロドロしていて難しそうだったので、今回はクッキングシートにスプーンで落として焼きました。
もし手で成形したいという方は、ココアの量で調整すると良いかもしれませんね。
味は...甘いっ!そして確かに、キャンディとクッキーの間(笑)。
言い換えるならば、マカロンの皮です。なので、甘党な方にとっては好物になるかもしれませんが、苦手な方にとっては食べるのが苦行になってしまうかも。
用意する材料は少ないので、簡単に作れるのはメリットですね。
***
"The Hamilton Cookbook" は、アレクサンダー・ハミルトンが生きた当時を知るための本としてだけでなく、歴史をざっくり知るにも役立ちます。
当時の生活をイラストから想像しやすくなっているので、『ハミルトン』を別の角度から知るきっかけにしてみてください。
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