【読書メモ】#8『最強の自己紹介』by鈴鹿久美子（ブランディング戦略家通称『勝たせ屋』）

🏁結論🏁
自己紹介は『過去⇒現在⇒未来』の順に話し、自分を一言で表す冠言葉を名前の前につける。
200文字にまとめ30秒で相手に“私に出会ったメリットを感じてもらう“ことが最強の自己紹介👍🔥

📌ポイント📌
① 足し算も引き算も大切
⇒人は価値を積み上げれば上げるほどうそっぽくなり、周りの人は離れていく。

② 最強の骨組み「冠言葉＋名詞⇒過去⇒現在⇒未来⇒冠言葉＋名詞」
・冠言葉は「自分が他人に与えることのできるメリットを短く表現し、名前の前に付ける言葉」最初と最後に冠言葉がくる、双括型。
・「過去」の苦い経験や失敗を話すことで相手に「共感」を持ってもらう。
・「現在」の自分の体験を話し、過去から得た経験の価値やこれによって成長した点を話す。
・「未来」で過去・現在から生まれた得意分野を話し、相手に与えられるメリットを伝える。

③ 話し方よりも言葉を磨きこむことが大切！
⇒どんな言葉を、誰に向かって、何のために投げかけているのかが重要！
伝えたい相手の心にスポッと届く、磨きこまれた言葉を目指す！

👀MyView👀
“誰に向けて“という意識が本当に大切だということを改めて認識。
「誰にどんなこと（メリット）を伝えたいか」や過去・現在・未来のフレームワークにより、“経験“からくる”共感”や強い想いを伝えることができるため、ファン化につながりやすいのだと思う。

結局、自己表現やあり方を見つめなおすために『誰何を伝えるのか』そのために、自分に何ができるかというのが本質な気がする。最近読んだＳＮＳ系の本とも親和性が高い。