数が多い≠凄いと知った
数字って怖いと思ったこと。
初めてちゃんとインターネットに触れたのは中学の時。その時は、「前略プロフィール」やら「チャット」が本当に周りで流行っていた。私もやっていたし、いい思い出もある。
特に前略プロフィールにはどっぷり。LINKで友達の名前がズラッと並んでいると優越感を得られてた気がする。今となっては別になんてことないものだったのが分かる。やたら凝った写真を載せて、友達のLINKから別の人に繋がって~みたいな数珠つなぎで登録していた。でも、大体は知らない人だったし取り合えず登録。LINK欄が増える度に、嬉しかった。
前略プロフィールと同じくらいハマっていたのがチャット。あるサイトにいって見知らぬ人とのチャットは面白かった。仲良くなった人と同じ時間に合う約束をして、ゲームの話題や学校の話題を話してた。懐かしい。
前略プロフィールの熱が収まると、今度はサイトの運営。小説サイトをやってて、これも数字に踊らされてた。ランキングに登録して、バナーも作ってかなり力を入れてた。コメントや閲覧数を何度も確認して、小説のクオリティは全然。この時代は黒歴史。今思い出すと恥ずかしくなる。でも、楽しかったのは間違いない。
今は数字を気にすることはあまりないけど、初めてのインターネットは楽しかったし結構怖い経験もあった。誰とでも繋がれることのメリット・デメリットを学んだ。
黒歴史でもいい記憶でもある。
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