マレーシアでの暮らし〜移動手段Grab〜

今回は、マレーシアの暮らしで必須な「Grab（グラブ）」について書いてみたいと思います。

前回はマレーシアのネイルサロン事情について書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。

何で移動するか？

日本の生活と大きく異なることの一つに移動手段があります。
電車、バス、タクシーなど日本と交通手段の種類は同じです。

ただ、実際に使う頻度が多いのが「Grab」です。
これはタクシーのようなサービスですが、ほぼ「Uber」と同じです。

車に迎えに来てもらって、いきたい場所まで行く。という内容です。

Grabとは

東南アジアを中心に使われているタクシーサービスです。

日本でも、Uberが浸透してきているかとは思いますが、こちらではGrabの需要が非常に多いです。

ちなみにGrabのサービスは多岐に渡り、タクシーサービスの他に、フード宅配、買い物の宅配、郵便配達などがあります。お店での支払いもPayPayのようにQRコード支払いができます。

今日は送迎のサービスについて書いてみますね。

インストール

まず、アプリをインストールします。

こちらがGrabのアイコンです。

使い方

送迎を頼む時は、車のアイコンを選んで、現在地と目的地を設定します。
途中まで文字を入力すると目的地候補が上がってきます。

その後、車の大きさ（4人乗り、6人乗りなど）を選び、選択します。
ドライバー検索後、捕まったドライバーの追跡が画面に表示されます。それと同時に、あと何分でドライバーが到着するのか、も表示が自動更新されます。

待っている間、ドライバーから自動のメッセージが送られてきたり、場合によってはどこで待っていて、などとメッセージが来ることもあります。

キャンセルの時

もし、間違えて場所を設定してしまったり、予定が変わったりした場合、キャンセルすることもできます。

注意事項
一定回数キャンセルを行うとペナルティとして23時間使用できなくなります。一度、この状態に至ったことがありますが、本当に不便でした。ちなみに、自分の都合でキャンセルしたわけでなくてもこのペナルティは適用されます。

ドライバー都合のキャンセル
よくあるのが、ドライバー側からキャンセルを依頼されることです。
距離が遠い、来る道の途中に渋滞がある、などの時、先方の都合で「 Please cancel」などとメッセージが来ます。

これは、ドライバーが依頼していたとしても、自分がキャンセルした場合はこちらのペナルティとなります。

こちら、実際の状況をとてもわかりやすく書いていらっしゃる方の記事があったので添付させていただきます。

ペナルティ

その他にも、ペナルティがあります。
ドライバーが確定してから5分経過したあとにその予約をキャンセルした場合に利用者側に「Late Cancellation fee」RM３が請求されます。また、ドライバーが到着した場合にもペナルティがかかります。

まとめ

今日はGrabの送迎サービスについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

注意すべき点はいくつかありますが、Grabは非常に便利なサービスです。
日本だと、タクシーサービスを使うのは値段が高く使いづらいイメージがありますが、こちらでは距離によりますが、200〜450円ほどで済みます。

ヘビーユーザーの人が非常に多いのも事実です。

次回は、Grabの他のサービスについて書いてみますね。