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マニアックと商業的な成功(ハリウッドとアニメ)

ハリウッドって世界中に向けて映画製作する会社なんだけど、
なんかさ「ドーン、バーン、ガッチャーン!」な勧善懲悪にさ
やっぱ飽きるんだよね〜。最近多すぎない?先の展開が読めてしまう映画。
これって大人になったからかな、、素直な心を失ってしまったからから?


1980年台は「伏線回収系」とか「とりあえず、作ってみたよ!!どう??」って実験的な感じが割とあって好きな映画も多かったんだけど、最近だと
「ほら、ここら辺でどんでん返しして欲しいでしょ〜」みたいに
「観客の心理、わかってますから」感が鼻につく。。という、ね。
ロボコップなんて今見たら「スプラッター的な、、?グロない?」って思うもん。

なんか最近のは「王道です!」って形ができてしまってね、、牙が抜けた感ある。
でもやっぱり商業的には成功しているんだよね〜。さすが。

ってことでピーター・グリーナウェイとかアート映画って言われるものに
ハマった時期もある私としては、やっぱりマニアックなものって
商業的には成功しないよねって話ですよ。逆立ちしたって
スピルバーグには勝てないというね。

また、なに当たり前のこと言っているんだって言われそうですが、
荷物整理整頓してたらDVDが出てきたので、懐かしくて書いたわけです。
スタンリーキューブリック監督の映像感が好きな人なら、「zoo」って作品は
楽しめるかなと。ただスタンリーキューブリック監督の方が
「話の筋が通っている」感じがある。こちらはホント意味不明。

でも、映像の美へのこだわりは半端ないというか、、狂っているなぁと思うほどに
黄金比だったりするので、暇な人は見てみると「ああ、まだ自分はまともだ」って
思ったり、思わなかったりするかもね。

いや〜なんでこの監督のDVD買ったんだろう、、当時の自分の頭よ。。

こだわりを貫くことは大事、でも「商業的」にみたら妥協も大事。
そういう意味で、スタンリーキューブリック監督ってやっぱり偉大だなって
そんなことを思う今日このごろでして。

でも、結局やっぱり、わかりやすいのは良いよねって思うんだよね。
というのをおそ松さんの第二期を2週目していて思ったという。

ギャグアニメって「ツッコミ不在」系も多いけど、おそ松さんって、
見てる側とキャラのツッコミのタイミングがシンクロすることが多いんじゃないかって思う。キャラクターにボケさせつつ、6つ子のだれか一人は
観客目線というか。なんか、だから見てて飽きないのかなぁとか。

ちなみに2期10話目の「新入社員トト子」は結構あるあるな感じっぽくて
ほんと面白かった。

アニメって本当にすごいなぁってしみじみ思う。
マニアック≠商業的な成功 なのが映画の世界だったりするけど、
アニメ自体が見ている層が割とマニアックなのもあるのか
マニアック=商業的な成功 になりやすい。

2次元という初めから現実感のなさってのも大きいんだろうな。
だからハリウッド版の実写アニメは成功しにくい?
ドラゴンボールとか。。。見てないけどw

しかしギャグアニメの面白さをわかるのはやっぱり母国語が日本語だから
この荒唐無稽のスピード感についていけるんだろうな。

まぁ今日はそんな感じです!

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