【イベントレポ】CMC_Meetup Vol.16「コミュニティの失敗談~やってはいけない落とし穴~」に参加してきた
昨日オンラインで参加した、CMC_Meetup Vol.16「コミュニティの失敗談~やってはいけない落とし穴~」のレポートをまとめてみました。
ちなみに、今回のヘッダー画像は終了時のスライドのスクショです。
左上の吹き出しの文言が都度変わっていて、細部まで気を使っていてすごいな~と思いました!
■Togetter
■Youtube
セッション:『コミュニティ「4つの死因」〜"死に方"から逆算する、コミュニティの初期設定〜』
八丁堀会 会長 高橋 龍征さん
今回はこの4つの死因について解説いただきました。
なかなかハードな病名がならぶので、既にハートに来る…苦笑
詳細は、高橋さんのnoteをぜひ読んでいただいたほうが良いと思います(_ _)
1.がん
・状態:目的にそぐわない参加者が増える
→場の熱量が下がり、自分の利益しか関心がない人に消費される
・回避策:場にそぐわない人が入らない、頭数を目的にしない。
→「コミュニティの目的」を明確にし、どんな人に参加してほしいかを“言語化”しておくべき。
(例)
そこに来てほしい人はどんな人か
ふさわしくない人はどんな人か
そこにふさわしい活動は何か
禁止すべき行為は何か
⇒コミュニティの「軸」に合わない人は入れないことが重要。
▼高橋さんのnote
2.心停止
・状態:主催者の心が折れる
→人が多くなると、主催者が消耗することが多くなる。
・回避策:立ち止まって動機を見出す。
→自身の中にヒントを見出し、掘り下げ、整合させる。
▼見直すポイントの例
▼高橋さんのnote
3.老衰
・状態:マンネリで人が減る
・原因
・回避策
・初参加者をケア
→初参加者ケアをすることは、そのコミュニティの文化にすべき。
→運営がケアするだけでなく、参加者にも理解・協力してもらうようにする。
・公平である
→判断基準を明確にするべき。(主催者の主観ではなく、コミュニティの軸で判断しているというように見えているのががベスト)
→このあたりはみんな良く見ている(見えてしまう)ポイントなので、注意すべき。
※プライベートコミュニティの最重要KPIは「リピート」。
→無理をしなくても、指数関数的に増えていく
▼高橋さんのnote
4.脳死
・状態:惰性で続けている
・原因
・思いしかない
→思いがあるのはいいが、それだけではだめ!(自戒…)
・予防策
▼高橋さんのnote
■高橋さんの失敗談
・肥大化しすぎて文化が崩れた(満足度が高く、急拡大)
ーん?と思う人、行為がちらほら
-主催者が絶対に使わない言葉(人脈、異業種交流会)で会を説明される等を見て、休止。
→たしかにそういう会じゃないのに…ってなったら判断が必要なのかも。。
■おわりに
久々にCMC_Meetupに参加させていただいたのですが、とても楽しかったです!ただ、思い当たるところがありすぎて心が痛く…回復に時間がかかりました(汗)
個人的には、「がん」と「老衰」のパートが大変心に響きまして、今後のことを考えていく上で気を付けるべきポイントに改めて気づかされました。高橋さんのnoteをもう一度読んで、しっかり心に刻みたいと思います。。
また、今回はオンラインでの開催でしたが、とても進行がスムーズで飽きることなく聞き続けられました。また、会が終わってすぐにTogetterにまとめられていて、熱量すごいな~!と感心しっぱなしでございました。運営の皆様、お疲れさまでした!
今年は様々な角度からインプットしていこうと思っているので、次回もCMC_Meetupぜひ参加したいと思います。
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