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推しは推せる時に推せ

ここでは初めて書く推し活について。

昔からよく耳にする言葉。

「推しは推せる時に推せ」

自分自身もう新しい家族がいる生活になってもう何年・・・いや10数年。
何を言いたいかというと、若くないんです。20代とかじゃない。
私には数年前、もう5年くらい前から推してるアイドルがいます。
今本当に人気のあるジャンル、韓国のアイドルです。

他のSNSに推し活の記録とか載せたりしているけれど、そういう場所は真面目に色々書いて読んでもらうような雰囲気じゃない。
少しでも批判的なことを書いたりすると最近は同じファンダムですぐに争いが起こるような気がします。昔(と言っても古参ではないからたかが知れているけれど)はこんなにギスギスした雰囲気はなかったし、妬みや嫉みはあっても攻撃してる人は一部だった気がする。変な居心地の悪さを感じることがたまにあります。

だから、こんなおばちゃんが推し活をするってなると本当に気を使います。
推し活で幸せな気分になるはずが辛い気持ちになるなんて本末転倒もいいところ。
なので本音はここで昇華させていこうと思っています。

コロナ禍になって本当に外出もままならなくてもちろん推しに会える機会もなくて。
このまま会えないで生きていくのかな、と思っていたけれど。
2022年、会える機会がありまして。
まだコロナは終息していない時だったから迷ったけれど会いに行きました。遠くまで。
もちろん万全の対策をして。家族や職場に迷惑をかけないように。

その時に本当に行って良かったと心から思いました。
すぐ目の前で会えた感動は数年たった今でも色褪せない。
私の心の支えの一つになっていることは間違い無いです。

私は小さい時から結構人間の死を間近で経験することが多かったせいか、
やらずに後悔するならやって後悔したいタイプです。
最近も尊敬する方をまだ50代の前半という若さで亡くし、さらにこの言葉を実感するようになりました。

推したくてもそんな時間もお金もないし、簡単に旅行に行ける環境じゃない、と思われる方も多いと思いますし、数年前の私ならきっと同じだった。
だけど今は本当に来年元気かわからないし、周りを取り巻く環境が推し活を許してくれない状況かもしれないと思ったら頭より先に体が動く、という感じです。
そして推しも人間だもの、ずっとアイドルをしてくれているわけじゃない。
気持ちも変わるだろうし、もしかしたら結婚とかもして私が好きなグループのままではなくなってしまうかもしれない。

だから、今一生懸命推したい。
その記憶で生きていけるように。

・・・と思いながら今兵役に就いている推しの帰りを待っています。

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