見出し画像

オーストラリア9ヶ月目。住んで感じたカナダとの違い

こんにちは!Manamiです(*´︶`*)ノ

今回の記事は、カナダとオーストラリアの比較記事になります。私もこの2国どちらに行こうと迷ったことがあり、私以外にもそういう方いるんじゃないかなぁと思い書くことにしました📒

去年と今年に、両方の国を経験したからこそ書けることもあるかと思うので、完璧な個人的意見にはなりますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

※オーストラリアにワーホリメーカーとして来る前に、カナダとオーストラリアの比較記事を出したのですが、当時は2020年(コロナ直前からコロナ禍)のオーストラリア留学と2022年のカナダ留学を比べる形で書いていました。
今回は、実際に住んでみてコロナがあけた実際の2023年現在のオーストラリア(ワーホリ)と昨年のカナダ留学を比べられるようになったので、また比較記事を書いてみようと思います🇨🇦🇦🇺

カナダとオーストラリアの大きな違い

まずは、2国の決定的な違いについて話したいと思います。

個人的に、この国の決定的な違いは2つあるかと思っていまして、そこ以外は、多少の違いがあれど似ているなと感じます。

1つ目が、天気です。

他の記事にも出していますが、留学中の天気というのは、想像以上にメンタルにも影響してくるものです。

オーストラリアは、(1部地域を除き)年中天気がいいことが多いですが、カナダは、オーストラリアと比べると降水量や曇りの日が多いです。

カナダの夏は、私はむしろオーストラリアよりも好きで、カラッと晴れていて湿気も少なく、日も長い。雨もほとんど降りません。一方で、カナダの冬はどんよりした日が続き、トロントの方では雪、バンクーバーの方では雨が続きます。
寒い上にどんよ〜り、くら〜い日々が続くと、部屋から出る気にもならず、少し気分が下がる時もありました。

そういった意味では、気候的な面では、圧倒的にオーストラリアをおすすめします。

そして2つ目が、旅行のしやすさについてです。

カナダの方が、様々な場所に安く旅行に行きやすいと感じました。

特に、海外にも行きたいとなると、圧倒的にカナダの方が幅が広がります。アメリカへも行きやすく、ロンドンにも安い値段で行けるようです。私の友人では、南米に旅行に行っている人も多くいました。

逆にオーストラリアは、国土が広いことに加え、他の国ともかなり距離があるので、海外旅行はなかなかお得感がありません。
東南アジアへはそこまで時間をかけずに行けますが、日本にいてもそれは変わりませんよね?

ちなみに、国内旅行で比べてもカナダの方が幅が広いと思います。というのも、The 観光地という場所がカナダ国内に沢山あるからです。
逆に、オーストラリアの観光地は、「町自体を楽しむ」というのが多いです。グレートバリアリーフやエアーズロックなど、世界遺産を楽しむことはもちろん出来ます。ただ、それ以外は、ケアンズ・シドニー・メルボルン・ゴールドコースト・パースなど、それぞれ街にあるものを楽しむという感じ。
例えるなら、東京って観光地だよねという感じです。東京タワーを見て、浅草に行って、というのももちろん楽しいですが、私は観光するなら、「おーーー!すごい絶景!」というこの感動を味わいたいので、そういった意味ではカナダの国内旅行の方が好きでした。

私が行った場所を挙げさせて貰うとこんな感じ。

🇨🇦カナダ滞在中🇨🇦
・バンフ
・ロッキー山脈
・モントリオール
・ケベック
・ケロウナ
・シアトル(アメリカ)
・ニューヨーク(アメリカ)
・ロサンゼルス(アメリカ)
・ラスベガス(アメリカ)
・アリゾナ(アメリカ)

🇦🇺オーストラリア滞在中🇦🇺
・シドニー
・ケアンズ
・メルボルン
・ゴールドコースト
・パース
・ブリスベン

カナダの観光地について気になる方は、こちらの記事も是非読んでみてください👀✨写真も貼ってあります!

カナダ留学中に行ってよかった穴場都市ベスト3

私は、留学中に旅行は沢山行きたいタイプだったので、そういった方はカナダの方が色々な場所に行けるかもしれません✈️

カナダとオーストラリア比較

上記で話したこと以外にも、気になることは色々とあるかと思います。
物価や治安、賃金や人種....

なので、これについても話していこうと思います。

ただ、言っておきたいのは、ここら辺は本当に誤差なので、あとはもう直感で決める!というのがいいかなと🤔

治安

治安については、どちらも良いです。もちろん危ないエリアもありますし、日本より詐欺(電話やメッセージが送られてくる等)が多いです。ただ、そこを除けば日本と同じぐらい安全なのではないかと思います。

1点、大きな違いをあげるとすれば、カナダの方がホームレスが多く、マリファナの匂いがするということ。場所によりますが、バンクーバーではホームレスをよく見かけました。
こんなことを言ってしまって申し訳ないですが、薬中毒になっているホームレスを本当によく見かけたので、私は嫌悪感を抱いてしまうことがありました。

ホームレスの人が一般人に何かをしてくるということはないので、そういった意味で治安は良いという言い方もできるかと思いますが、やはり同じバスに乗ってると匂いなどはしてきますし、街でも毎日見かけるので、あまりそういったことに耐性がない方は、都市をモントリオールにしてみたり、オーストラリアを検討してもいいかもしれません。

物価

外食費は圧倒的にオーストラリアの方が高いです。ランチでも$20が当たり前。$10代で食べれるところは限られています。外で飲むと、お酒は一杯$15〜$25ほどします。
カナダは、アジアン系のカジュアルレストランであれば、美味しく安いものが手に入りました。

ただ、外食しなければオーストラリアの方が少し安いかなという印象。スーパーの野菜は安いですし、お酒も$5で手に入ります。

また、誰もが必要とするモバイル通信費に関しては、オーストラリアの方が安くて大容量。
私は今、月30Gで$30のプランを使っていますが、カナダでは月5Gで$40払っていました。

家賃

コロナ禍で需要が急激に減り、コロナが開けて需要が一気に増えたため、供給が需要に追いついておらず、どちらも高いです。

どちらも高いですが、カナダの方が多少高いような気がします。
カナダもオーストラリアも、とんでもないスピードで物価が上がっていくのですが、カナダは昨年の時点で、月$800程のシェアハウスを探すのに苦労したため、今年はさらに上がっているかと思います。

逆に、オーストラリアは、Cityから30分ほど離れたところであれば$800/月は見つかると思いますし、City内でも$1000出せば住める場所は見つかります。

賃金

オーストラリアの給与はかなり高いです。パートタイム雇用で、最低賃金$23😳 カジュアル雇用だと、最低賃金$29程だったかと思います😳😳
土日はより給料が上がりますし、祝日は通常時の2倍です。

例えば、カジュアル雇用で平日40時間働くと、$1160稼げます。税金を引かれて手取り週$900と言った所でしょうか。

ただ、注意すべきなのが、そこまでシフトにいれてもらえる場合が少ないということ。
沢山シフトに入れて貰えたらその分稼げますが、なんせ職を探してる人が溢れているので、現状ここまでシフトに入れて貰えない場合が多いです。
そのため、レストラン業で働いている人は、かけ持ちしている人が多く見られます。

一方でカナダの最低賃金は、州にもよりますが、$16ほど。今年から、バンクーバーは$16.75、トロントは$16.55と、去年に比べて1ドル以上も最低賃金が上がったようです👀✨

最低賃金だけ見るとオーストラリアより低いですが、カナダの場合はチップ制度があるため、チップでもかなり稼げます。
時給と同じくらいチップが入ることもあるので、チップはバカになりません💰私がカナダにいた頃は、少し高級目でお客さんが多いお店に絞ってレジュメを出していました。商品単価が高いほどチップ代も上がる+お客さんの数が多いほどチップ代が上がるためです。

結論、カナダの方が時給は安いですがチップが入るので、レストランで働くのであればどっちもどっちかと思います。
ただ、注意すべきなのがオフィスジョブを探す場合。この場合、チップが出ないので、給与面ではオーストラリアの方が圧倒的にいいです。

仕事の見つけやすさ

去年、カナダでの仕事探しは、苦労したのが思い出せないほどすんなりいきました。

今年のオーストラリアはというと、見つかるまで2ヶ月以上かかりました。

オーストラリアは今年特に入国者数が増えていることに加え、Pandemic Visaという、今年の10月頃までコロナ措置として特別に発行されていた、就労制限のないVISAを持っている人がいるため(ワーホリVISAの場合、同雇用主の元で半年しか働けません)、新しい人材を雇う必要性が少なくなっているように感じます。

どちらにしろ、運とタイミングというのもあるかと思うので、日本にいる時からレジュメを作成しておく・3ヶ月くらいは仕事なしで生活できる分の貯金を貯めておく、という準備をしておくといいかなと思います。

国民性

カナダ人は、真面目で、意外と閉鎖的な方も多かったような気がします。「いつでもWelcomeよ〜😘」という感じではないです。
勤勉な部分があるので、日本人と似ている部分も見受けられるかなと。

一方でオーストラリア人は、本当にeasy goingで陽気な性格をしている人が多いです。
シェアハウスに住んでいても、自分の部屋のドアを開けっ放しにして外出したり、お金にも無頓着なイメージ🤣

お酒の規制に関して

カナダもオーストラリアも共に、建物の外でお酒を飲むことが出来ません。
見つかれば罰金です👮‍♂️厳しい、、

ただ、カナダの場合、ここのビーチのここの範囲なら飲んでいいよという緩さがあります。夏にビーチに行って友達とお酒を飲みながら楽しみたいと!!と思う方はカナダの方がいいかもしれません。

私はお酒が好きなので、こういった違いも少し気になってしまいました🤣

それぞれの国で撮った写真

写真で雰囲気を掴みたいという方もいるかと思うので、載せておきます📸

まずはカナダ!

バンクーバー夏
バンクーバー夏
モントリオール夏
モントリオール夏
ケベック夏
ケベック夏
バンフ夏
バンクーバー夏
バンクーバー夏
バンクーバー夏
バンクーバー冬
バンクーバー冬
バンクーバー冬

オーストラリア!

メルボルン
メルボルン
メルボルン
メルボルン
メルボルン
メルボルン
メルボルン
メルボルン
ゴールドコースト
ゴールドコースト
ゴールドコースト
ゴールドコースト
ブリスベン
ブリスベン
ブリスベン

ケアンズとシドニーに関しては、旅行で行き、その時の記事を書いているので、そこで写真等確認してみて下さい😊

まとめ

海外生活をするにあたって、都市決めや国決めは大事な決断になりますよね。時間をかけて迷う方が多いような気がしますし、私もそうでした。

最終的には、自分の中の優先順位を決めて、それを満たしてくれる場所に行くのがいいのでは無いかなと思います。

皆さんの決断材料に少しでも参考になれば幸いです(*´︶`*)ノ
本日もここまで読んでくださりありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?