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留学体験記#1 等身大の自分でいることの大切さ~つらさから抜け出せた理由~

こんにちは。Manamiです。
12月に入り、日本はだんだん寒くなってきましたね⛄温かい気候が好きな私ですが、やっと冬らしい天気になってきたので少しワクワクしています。
皆さん体調に気を付けて過ごしてください(*^^*)

さて、今日は、留学中に私が「辛い。。」と思ったときに自分の気持ちを軽くしてくれたことを共有したいと思います。
タイトルにもあるように「等身大の自分でいることの大切さ」についてです。

等身大でいることってなに?

人それぞれの解釈があると思いますが、私が思う等身大は、背伸びもせず過小評価もせずいること。うまくいかない時も、自分情けないなぁと感じる時も、成長を感じられた時も、 ”これが私なんだからこれで大丈夫”と自分を認めてあげることです。そして自分が心地よいと思う人生の捉え方をすること。

これが「等身大でいること」なんだと思います。

なぜこの話をするか

それは、私が留学中に凹んだり気分が落ち込んだときに忘れていたのが、等身大の自分でいることだったからかなと思うからです。
特に留学中は「頑張らなくちゃ」と、無我夢中に高い所に目標をもっていきがちです。周りの人間と比べてしまうことも多くありました。

そんな時、本来の自分を見つめなおすことで、肩の荷が下り、「私はいつもの私のペースで頑張ればいんだ」と心の張りつめた糸がほどけるような感覚になります。

私は、カナダ・オーストリアと2度の留学経験がありますが、どちらの国でも「つらい」と思う時期がありました。
1つ目は、英語力の低さに自分が情けなく思ったとき。もう1つが、カナダで「自分はここで何を達成したいか」について迷ってしまったときです。

周りと英語力を比べて落ち込んだ1カ月間

オーストラリアに留学してすぐ、私は自分の英語力のなさにとても落ち込んだ時期がありました。
「なんで皆みたいにペラペラ早くしゃべれないんだろう」
「なんでこんな簡単なフレーズさえ思い浮かばないんだ」
周りの友達やルームメイトがペラペラ話しているのを見て(少なくとも私よりは)、自分のできなさに嫌気がさしました。

でもふとした時に気づいたんです。
「あれ、私って別に日本語でも話すスピード遅い方だよな。何で日本語でも遅いのに、英語で早くペラペラ話すことを目指してるんだ」「現地の人って母国語(英語)だけ話す人も多いのに、日本語ができて他の国の言語も頑張ってる自分それだけで偉くないか」って。

それ以来、話すスピードなんか気にならなくなりました。英語での言い回しに迷った時も、話せる人に「あなただったらこれ何て言う?」と聞いたりして、ただそれをマネするという連続で自信を取り戻しました。

留学中に目標を見失って悩んだ時期

カナダに留学した時のこと。私はCoop留学(座学6カ月とインターン6カ月のプログラム)をしていました。Coop留学では、座学が終わる数カ月前にインターンのための就職活動をしなくてはいけません。
そんな時、ふと、私ってこれをカナダで本当に頑張りたいのかなと思ってしまったんです。正直日本に帰りたいと思いました。

就職活動は、英語版のレジュメを書いて、カバーレターを書いて…と骨の折れる作業だったので、「海外での就活の大変さから逃げているのではないか。ここまで来て途中で帰るなんて、根性なさすぎないか自分。」と思いました。その反面、「レジュメを出した企業からオファーを貰ったとして、嬉しくない自分がいる。」とも漠然と思いました。多分バンクーバーという街があっていなかったんだと思います。1カ月くらいはこの考えがぐるぐるして、身の入らない就職活動をしていました。

結局、帰国を選んだのですが、その決断ができ肩の荷が下りた瞬間があります。それは、本来自分が何をしたいと思ってカナダ留学をしたのかを振り返った時と、自分の感情に素直に従おうと思った瞬間でした。

カナダ留学の目的は、国際ビジネスを学ぶことと海外で働く経験をすることでした。座学の方は最後まで終わらせ、仕事もカナダのブライダル企業でアルバイトをしていたので、「インターン」という枠組みでなくともカナダのローカル企業で働くという経験はできた。そして何より「ここではなくて、日本にいる家族や友人などの大切な人と時間を過ごしたい」というその時の自分の気持ちに素直になることを決めました。
そこからは後ろめたい気持ちなど一切なく、日本でとても有意義な時間を過ごしていますし、カナダで最大限の経験をできたと感じています。

等身大のあなたで大丈夫

これから留学を考えている方も留学中の方も、留学をするって、ついつい「何か絶対に成し遂げなきゃ」と背伸びをし続けてしまうかもしれません。留学生活がいざ始まってから、理想と現実の乖離を感じても「自分がどうしたいか」というその時々の感情を無視してしまうこともあるかもしれません。

「何か違うかも。しんどいかもしれない。」と思ったら、「背伸びしすぎてない?今自分はどんな風に感じているのかな」と立ち止まってみてあげて下さい。
異国の地に、1人で挑戦しに行ってるだけで凄いんだから(*^^*)

自分のペースで考え、チャレンジし、たまに立ち止まってみる。それでもいいんです。そのままの自分で頑張り続けることで、1年後、絶対に何か得ているものはあるんですから。

少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
また、次の記事を楽しみにしていてください♪
次は、カナダ留学中に行って良かった都市3選とか、カナダのアルバイト事情について書こうかな。。?🤔



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