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清水のクラファン奮闘記⑥はじまって1週間!

ウェブページが仕上がり
プロジェクト申請へと至った。

クラウドファンディングのプロジェクトは、
申請して、
修正など差し戻しがあって、

また申請して、
承認してもらえて初めて、
公開となる。

私たちのプロジェクトも
無事に承認がおり、「公開」した。

いよいよ始まった…!

この連載は、現在進行中(2020年11/17〜12/25)のクラウドファンディング「新しいお店をあなたと創りたい!Love&sense店舗アップデートプロジェクト」の企画の裏側、スタッフ・清水の七転び八起きの様子を綴っています。ぜひお楽しみ下さいませ♪

◻︎

11月17日 プロジェクトスタート


ページを見ると

『3人』

支援者の数だ。

「3人!!!」

とても感動した。

3名の方が、大切なお金を出してくれて
応援してくれた。

画面をスクリーンショットした。



数日後・・・
『25人』

また増えた!!

どどんと増えた!

25名もの方が・・・。

クラウドファンディングとして、
「何人集めなければ」とか
「スタートダッシュ、最初の勢いが肝心」とか
そういうシビアな数字の見方はあるし
絶対必要だと思うけれども

クラファン初めての私にとって
25名の方が支援してくれた
大切なお金を使って応援してくれた・・
というのは、もう本当に本当に感謝でしかない。

◻︎

やっとプロジェクトが始まった…

安堵したいけれど

これからが本番だ。


今回の「お店アップデート」のクラウドファンディングは

『お客様と"一緒に"新しいお店を作りたい』

という想いのもと取り組んでいる。

お店に来てくださった方に
今回のプロジェクトの概要を知って頂くため
【リーフレット】を作ったり

Love&senseの裏側を知っていただける、
この【清水のクラファン奮闘記】をスタートさせたり


あれも用意しなきゃ、これも取り組まなきゃ

ワタワタとしている私に



社長からの注意。
「企画書が出ていませんよ」




恥ずかしながら、
企画書がいることを初めて知った。

なんとなく、
「大きなプロジェクト」には企画書が要りそうだけど
「お店で配るリーフレットを作る」のにも
企画書が要るとは。。


大学を出てから今まで
保育士として働いていた私。

保育では、その日のねらいや内容を計画する「保育案」を書いていた。


『そうか、保育じゃない仕事では、"企画書"がいるんだ・・・』


こうして人生初の企画書を作った。

とはいえ毎日バタバタで、
企画書を出す前に動いたこともあった。


(でも時間ないし、とにかく進めなあかんし…)
なんて心の片隅で言い訳しながら。


◻︎


クラウドファンディングを加速させるにはどうしたらいいか…

とにかく闇雲に取り組んでいる

そんなある日、岩店長から連絡が!

色々と仕事の話のさいごに、


「とにかく、清水さん発信で盛り上げて
祭り感をどんどん出していってほしいです☆
たぶん、お店に来られないお客様も楽しいと思うよ♪」





そうだ…

金澤さんも、「クラファンは祭り」って言ってた。

やること多いし大変…ってなってしまうけれど、

これはイベント!

「祭り」なんだ!!!

私が楽しんでる方が見てる人も楽しい!!
祭りしよう!!



そう思えた。

「うんうん!祭りしよ♪♪♪」


これこそ岩店長の真骨頂だ…

◻︎

またある日

社長が、わたしと2人で話す時間を作って下さった。

「清水さん
がんばってるね
清水さんは素直やから、伸びると思う。」

「で、今日は基本的な仕事のはなし。」

プロとアマ

ルール

仕事の視点

の話をして下さった。




【プロとアマ】

プロは、お金をもらって仕事をしてる。
アマは、趣味。自分がやりたいっていうだけでやってる。

プロは、結果が全て。「がんばってる」ことは関係ない。結果が出ないと次から仕事はない。

「清水さんはこの線引きが、あやふやになってない?」

【ルール】

仕事にはルールがある。

●企画書を出すこと。(社長に見て頂くのはもちろん、企画の目的を明確にするため)

●目的、経費などに承認が降りて初めて、動けること。

●仕事をする相手や仲間にもスケジュールがあること。



◯このnoteは清水が書いて、
社長にお目通し頂いてから公開しているのだけど、
「書けました!明後日には公開したいです!見てください!」なんてことがあった。



◯お店で配布しているリーフレットは
連休前に残り数が少なくなり、
店長がお休みの日にわざわざ
追加で印刷して下さったことがあった。

私は残り数も把握していなければ、
追加印刷のスケジュールも組めていなかった。

…こうして書いていても
自分の不甲斐なさに

胸が痛い



【仕事の視点】

「今清水さんは、
なんかよう分からんけど、あれもやらなアカン!これもやらなアカン!大変〜!
ってなってるやろ?」

そうです。

「でも自分で、今のクラファンの状況見てる?」

「何人の人が支援してくれて、それはどこから来てくれた人で、今足りてない事は何なん?」

「自分が企画書で立てた目標はどれくらい達成してて、達成してないんやったら何が原因で、どう改善したらいいん?」


…自分で見てなかったです。

…考えてなかったです。


「そこやねんなー」


「"現実を直視"せな。
で、目的を見据えてなにをすべきか考えること。
限られたリソースの中で何ができるか考えること。」




なんかほんと、わたし何もできてないなー…

言われてみたら仰る通りなのに

なんで思いつかんかなー…

……

ガーンと頭を打たれたようにクラクラする私

ウラハラに目の前の社長は、話しているうち

「これって、仕事って、メッチャ面白いねん!」

「自分で仮説を立てて挑戦して、で実現できたら、ヨッシャ!!って」

「それってもう、やめられへん喜びやねん」

と大きな大きな笑顔で話していた。


あぁ、このひと、仕事面白いんやなあ、、、

熱く語る社長が
眩しくて
カッコよくて

なんかキラキラしていて、

見ていたら目頭が 熱ーくなってきて、
なぜか分からないけど
私、めっちゃ号泣してた(笑)

カッコイイなあって。
「いいなあ」って。

もしかしたら羨ましく見えたのかもしれない。


私は正直

(私が社長のように忙しく仕事が出来るかは置いておいて)

「忙しいバリキャリな生活は、私はいいわぁ」と思ってた。

でも

こんなに熱く語れるものがある

そんな大人が目の前にいる。

それがすごいことだった。

誰でも、忙しい毎日のなかで
瞳のキラキラって
だんだん減っていくことがあると思う。

私は、趣味の剣道を15年続けている。
国際協力にも興味があるし
保育士になる夢も叶った。
今フェアトレードの仕事させてもらえてるし

「かなはやりたいことあっていいなぁ」
って
友達に言われることがたまにある。

でもあの、剣道や、保育や、国際協力に、
憧れたときの熱い気持ちって

節目、節目ではもちろん感じるけれど

いつもいつも持ち続けられているわけじゃない。

忘れてることもあるし
どこかに置いてきてしまったように感じることもある

でも昔から「熱い大人」を見るのが好きな私。

この日は目の前に、
社長という「熱い大人」がいた。

ああ、これだ、って思った。

そしたら号泣してた。(笑)

◻︎


その日から、
今も正直スケジュールとか全然追いついてないけど、

スケジュールを立てて、目的を見据えて、
「動けるようになってきた」。

いや、
「ちょっと意識できるようになってきた」…

「スタートラインにやっと立てた」…

かも。(かなり弱気)



同じ立場「プロ」として扱ってくれて
助言をくださる
社長や店長

(私は皆みたいにすごくないし・・)

なんて言ってないで、
プロとしての心構えを持とう!


まだまだ未熟だけれど、そんな風に思えた。

そんな、プロジェクトスタートから『1週間目』の日だった。

━━━━◎プロジェクト概要◎━━━━
『新しいお店をあなたと創りたい!Love&sense店舗アップデートプロジェクト』
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/287798
目標金額:88万8千8百8十8円
公開期間:2020年12月25日(金)23:59まで
資金使途:お店リニューアルに伴う 什器、諸経費
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