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「本を読む時間がない」と言いたくなる私への戒め

「本を読む時間がない」
そうボヤいている私に対して
2日連続で戒めとも言える動画を2本見ました。

「私はまだまだ時間を有効活用できていない」と
思い知らされた瞬間です。
私がよく見ている本のYouTuberから学んだことを
シェアします。


・言い訳を作ると読まなくなる

こちらは純文学YouTuberつかつさんの
7月13日YouTubeライブからです。

ある視聴者の方のチャットから
こんな話題になりました。

この動画の20:53からご覧下さい。

質問者は三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本を話題にあげてます。
実はこの本をaudiobook.jpで聴いてます。
(近日中に感想文を書こうかな)

この本の内容を聴いたとき、
読書文化の歴史について触れられていて
面白いと感じました。
「スマホゲームはできるのに、なぜ本が読めなくなるのか」という問いについても、
「なるほど!」と気づきの多い一冊です。

つかつさんは「この本を読んだことがない」とのことでしたが、以下のことを話してました

「働いていると時間がなくなるのは仕方がない」
「本を読むのが遅いというなら、その分もっと時間を作ればいいのに」
「言い訳を作ると読まなくなる」
「趣味は時間がなくてもやりたいもの」

働いていないのに、
家事と育児が忙しいことを言い訳にして
「本を読む時間がない」とぼやいている私には
耳の痛い話でした。

確かに、仕事以外の時間を
全て自分だけの時間にできる状態の人と、
自分以外の人のために費やさないといけない状況の人とは単純に比べられません。

それでも忙しいことを言い訳にしたら、
永遠に読めないとハッとしました。
そのことに気づいてから、「月10冊読む、かつ感想をnoteに書く」と決めました。

つかつさん自身は「月に30冊読む」と課しているそうです。
彼の場合、感想をYouTubeにあげているので、
「すごいなぁ」と感心してます。
結局やると決めるしかないと改めて学びました。

・特に何も起こってないから

この次の日に見かけたのがこちらの動画です。

3日間で長編小説5冊を読んだという驚異的な読書量です。
例えるならば、直木賞の候補作5冊を
3日間で読み切ってしまうようなものです。

一冊でも、3日間で読み終わらない時があるので
「どうしたらそんなに読めるのか」と驚きました。

この動画を見る前に
「読むスピードが速い」
「飛ばし読みをしている」と予想しました。
どちらも外れました。

いたってシンプルな方法でした。
それは…。

「隙間時間に1ページでも読み進める」
これだけです。

私は現在あまり時間がないので、
スキマ時間に読むことが少なくありません。

一人で病院で待ったり、電車に乗るときは
本を持って行きます。
※息子たちと一緒の時は1秒も目を離せないので不可能。

「そんなスキマ時間ないから無理です」
この言葉に対して、こんな反論をしています。

「ちょっと隙間時間があったらスマホを見ていませんか」と指摘。

昔はテレビだったけど、今はスマホと続きます。
みんながテレビを見ていたのは、
「みんな見ている」という安心感があったから。
スマホを今見ているのは、
「何か新しいことがないかな」と求めているだけ。
そう主張しています。

まるで『News Diet』の内容かと思いました。

「特に何も起こってないから!」とばっさり切り捨てました。
「それよりも、小説を読んだ方が心が穏やかでいられる」とアドバイスをしています。

実際に無意識に SNS を見たくなった時は
「特に何も起こってないから」と
心の中で唱えたら、
「別に見なくていいか」という気分になれました。

どうしても見たいのなら、
1週間に30分まとめてチェックすることを提案。

スキマ時間読書術と言うべき方法でした。

・感想

「時間がないから本が読めません」

現代人で時間があり余っている人は、
ほとんどいません。
皆、仕事、家事、育児、介護などで忙しいでしょう。

それでも本を読み続けられてる人は、
工夫していると改めて感じました。

今は月に10冊感想文を書くと課していますが、
もう少し増やしていけたらいいなぁと思います。

以上、ちえでした。
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