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ケチな人間でした【もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら】樺沢紫苑著

今回は、もしも社畜ゾンビが

『アウトプット大全』を読んだらの感想です。


『アウトプット大全』自体、
「コミック化しなくても十分」と思うくらい
わかりやすい内容です。

しかし、「社畜ゾンビ」と言うキーワードが
頭から離れなかったので、
復習の意味も込めて読むことにしました。

『アウトプット大全』に出会う前の私は
典型的な
「インプット中心のアウトプット不足」でした。

何か知っても、学んでも、
全部自分で完結していたケチな人間。
この言葉がピッタリです。

元々読書は好きだけど、
感想を書いたり、実際にやってみたりするなど
現実を変えるための行動を
何一つしませんでした。

自宅の本棚を見て思い知らされたのは
「こんなに本があるのに、
私の現実は何一つ改善されていない」と言う事実。

読んで「勉強になった」と満足し、
実際に行動に移しませんでした。

感想を書いたり、
他の人に話したり、
「他の人にも紹介しよう」と言う気持ちは
一ミリもありませんでした。

大川さんとベンチで話していた健が、
「俺、自分のことしか考えてなかったんだ…」
言うシーン、まさにそのままです。

インプットとアウトプットの
黄金比率は3:7です。
インプットは自分のため、
アウトプットは人のためにする行動。

インプット中心だった頃の私は、
自己中心的でケチな上に、
全然成長できませんでした。

そんな私ですが
アウトプットを始めてから
数え切れないほどのいい事が起こりました。
その中で特に大きかったことを3つあげます。

1.悩みが解決するようになった。

悩みや課題があって、
それを解決したいと言うのが目的で
本を買うと思います。

実際に行動するようになってから、
悩みが解決するようになりました。

以前は本を買うだけ買って、
悩みの解決に生かしきれていなかったので、
もったいないことをしたなぁと反省。

2.同じ悩みの人から感謝された。

本を紹介すると、同じ悩みを持っている人から
「これ面白そうですね。
紹介してくれてありがとうございます」と
コメントをいただくようになりました。

そう言ってもらえると、
私自身も励みになります。

3. 食べ物の感想文で感謝された。

最近インスタをやっているお店が増えました。
何度かお店の方から、
直接コメントをいただいたことがあります。

「ご来店ありがとうございます」と
必ず言われます。

書いてる私自身も、
「おいしかったからまた行きたい」と
言う気持ちで投稿しているので
返事をいただけると嬉しいです。

こんな形で喜ばれると思わなかったので
驚きました。

インプットばかりで、
独り占めしたらそれまで。

アウトプットして誰かと分かち合えば、
人から感謝をされ、
どんどん世界が広がっていくことを
身を持って学びました。

ケチな人間だった私の人生を変えた一冊です。

以上、ちえでした。
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