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欲しい理由は「私」じゃない?【そのお金のムダづかい、やめられます】

お金の本なのに、
食費減らしましょう、とか
固定費減らしましょう、とか
そんな話ではありませんでした。

むしろ「脳科学」の観点から
「どうしてムダ使いしてしまうの!?」と
言う謎を解いてます。

※2020.2.7投稿分を加筆訂正しています。


・セール品に注意?アンカリング効果

「定価10000円の商品が今なら3000円」

セール中やアウトレットモールに行くと
10000円に赤線を引いて割り引かれてると
「あ、安い」と思いませんか。

この場合だと10000円に引っ張られて
それより安いと「あ、お得!」と
購買行動に影響が出るようです。
アンカリング効果というそうです。

私も人のこと言えないと反省。

本当に必要なものが安いなら、
「ラッキー」と買えばいいですが、
そうじゃないなら、
買う前に立ち止まって考えましょう。

・今流行?バンドワゴン効果を疑おう

ネット通販だと、
売上ランキングとか出てませんか。

パッとイメージしたのは、
洋服のブランドの通販サイトです。

特に雑誌掲載のアイテムだと
上位に来るイメージです。

たまに見るお昼の情報番組で
洋服のコーデ対決で出てきた服は
上位に来る印象です。

ここで言いたいのは、
「多くの人に選ばれてるからいいものだ」
認識してしまうことです。

洋服だけでなく、他のランキングも同じです。
ランキング1位が、
あなたのベストとは限りません。

・適切なストーリーを作ろう

「今度(私が)この靴を履いて遊びに行こう」
「このバッグは(私が使いたい)この機能がある」

主語が「I」、つまり「私」になれば
適切なストーリーが作れてるとのことです。

じゃあ、適切でないストーリーって何?
それは…。

「異性にモテたいからこの洋服を買おう」
「ランキング1位だから、この化粧品を買おう」

さっきのストーリーと何が違うでしょうか?
それは主語が「私」でないことです。

主語が何か考えてみましょう。

・現在の私

今年になってから、audiobook.jpに
こちらの本がありました。
久しぶりだったので聴いてみましたが、
今でも示唆に富む内容でした。

買いたい理由を「私が」と主語にできないなら
やめるのも選択肢と学びました。

Twitterに投稿したら、大学時代の友人から
「私、つい買っちゃうんだよね」と返信が来ました。

売っている人間の中に、
心理学に長けている人がいるのでしょうか。
そうとしか思えないと感じました。

以上、ちえでした。
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