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国語力を上げたい【世界で活躍する子の英語力の育て方】船津徹著

子どもに英語力について言う前に、
親のお前も勉強しろよ!
そう自分に突っ込んでしまいそう。

できるだけお金をかけずにできる方法がないか、
知りたくて手に取ってみました。

今はほぼ毎日、文章を書いてます。
SNSやnoteだけでなく、毎日の振り返りも。
「わからない言葉は辞書を使う」
この積み重ねが日本語だけでなく、
英語力の向上に繋がるんだと信じてます。

世界で活躍する子の英語力の育て方より。


・気づき1.参考になるのはあの国

20年先の社会を見越して
教育を与える必要があります。
今以上に日本のグローバル化は進むのは確実。

参考になるのは韓国です。

私はあまり詳しくないけど、
韓国人の歌手、日本に進出してますよね?

野球の世界でも、日本人選手が
韓国のリーグに行くのはあまり聞かないけど、
韓国人の選手が日本のプロ野球チームに所属して
プレイをするのは見たことがあります。

かつてソフトバンクホークスにも、
韓国人の選手がいました。

自分の国では難しいので、
日本やアメリカなど海外に出てる印象です。
少子化は、歯止めがかからなそうだし、
経済規模も次第に下がって行くので、
優秀な人材ほど海外に出ていくことが予想。

実際、大学時代に当時大学院生だった先輩は
アメリカにいます。

・気づき2.学校授業だけでは不十分

小学校から英語の授業を導入することが検討。
学校では週に3〜4時間。
年間で26時間の授業をやることになりますが、
海外に3日から4日英語漬けでいるのと同じ。

たった数日間海外旅行に行ったからと言って
英語が堪能になるわけではありません。
時間が少ないです。

そうなると、英語の塾に行かせられる
裕福な家の子どもは英語力を伸ばすチャンスに恵まれます。
しかし、経済的に余裕のない家庭では難しいでしょう。

・気づき3.コミュニケーションはスキル

大人にも言えるかもしれません。
多くの日本人はこんな問題点を抱えています。

  1. 相手の目を見て話さない。

  2. Yes、Noをはっきり言わない。

  3. ジェスチャーを使わない。 

他の国では、笑顔で挨拶するように言われます。
「私はあなたに危害を加えません」という意味もあるそうです。

確かに新婚旅行でモルディブに行った時、
笑顔で挨拶されることが多かった記憶。
「そういうことだったのか」と驚きました。

・Todo1.子どもとは日本語で接する。

私は日本国内に住んでいるので、
自然とそうなります。
しかし、他の国に住んでいたら
気をつけないといけません。

夫婦で母国語が違う場合は、
分担しているようです。

意外だったのが、
高度な英語力を身につけるためには、
日本語での読書力、育成が一番の近道なことです。

確かにどんなに高度な英語を学んでも
日本語で理解できなければ意味がないと実感。

いくら英語力がある人でも、
自分の専門外の論文を
スラスラ読めるかと言われたら難しいです。
そもそも日本語で読んでも理解できないでしょう。

「英語を勉強しよう」と思いながら、
何度も挫折して今に至ります。
その前に、日本語力を上げないといくら英語を学んでも意味がないのかなとも思いました。

・Todo2.2つのしないこと

「日本語に訳さない」「テストをしない」

驚いたのは、廣津留真理さんの本でも
同じことが書かれてました。
娘であるすみれさんは、
高校まで地元の公立学校に通ってたそうです。
塾も通わなかったというから驚き。

そんな状態から、ハーバード大、
さらにジュリアード音楽院に進学しました。

同じことを書かれていたのを見て、
「やっぱりそうなのか」と思いました。

・Todo3.環境を整える

読み聞かせがいいのはわかっているけど、
じっとしていない長男。
発達上の特性もあり難しいだろうと諦めてました。

最近保育所から、
一人で黙って本を眺めてると言われたので、
寝る前に読み聞かせをすることにしました。
ついでに次男も一緒。

読み聞かせ中に、ジタバタ暴れることもあり、
どのくらい効果があるかはわかりません。
できることをやるだけと思ってます。

ABCの歌は長男が気に入って
よく歌ってるのを聴くので
次はひらがなを狙ってみようと考えてます。

「やってあげられることはそれくらいか」
本人を信じるしかないなぁと感じました。

以上、ちえでした。
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