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適性があれば【コスパで考える学歴攻略法】

身も蓋もないタイトルですが、
「今は、こうなっているんだなぁ」と
勉強になりました。

・関東、関西の情報多し

一部の大学を除いて
ほとんど関東、関西圏の大学がメインでした。

九州について出てきたのは九州大学のみ。
現役のときに九大薬学部を受験したことがあるので
どれだけ難易度が高いか実感しています。

関東や関西在住の人はある程度情報がありますが、
それ以外の地域の人にとっては
情報不足感が否めません。
お住まいのエリアで
大学や卒後の進路状況調べた方がいいでしょう。

「地域によっては東大卒よりも地元の国立大の方が高く評価される」というのは当たっています。

・理系は就活に強い

私は薬学部出身なので、
薬剤師になるのが当たり前でした。

今はわかりませんが、
就活で苦労した記憶がありません。
卒論や国家試験勉強の方が苦労したくらいです。

エンジニアは恒常的に不足しているので
有名大学出身でなくても理系は就職に強いのは
今も変わらないと感じました。

余談ですが、夫の友人たちは理系出身です。
就職氷河期世代ですが、彼の友人たちはそれなりの仕事を得られたそうです。
当時から理系の就活の強さを感じました。

・家庭で補うもの

まず、英語力について触れられています。

子供の英語力を上げるためには、
「小学生高学年から中学生ぐらいで
英語が母国語の国の学校に留学させる」

以上。

しかし、これができる家庭は
そう多くないと感じてます。
中学卒業までに英検2級を合格するのを
目標するのが現実的とありました。

次に、プログラミング教育について。
「子どものうちからやる必要はない」と
バッサリ切り捨ててました。
大学生になって
やりたいならやればいいと言う感じでした。

子供のうちからイヤイヤやらせて
嫌いにさせるよりかはずっといいとのことです。

・感想

「子どもの適性によるかも」というのが
率直な感想です。

留学を勧めていたのが印象的でした。
留学を検討している家庭の方には
有益かもしれません。
留学コンサルタントなるものが存在するのを
初めて知りました。

留学させるなら、
親自身もある程度英会話ができないと、
支障があると指摘しています。 

医学部受験も勧めています。
「理学部や工学部より医学部の方が偏差値が高いのはいかがなものか」と問題を感じているのにも関わらずです。

将来の収入面でコスパでいいというテーマですが、
この事実を伝えつつ、
本人の適性に合った進路を提案したいと思います。

以上、ちえでした。
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