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「いつもは勝つけど たまに負けるのは悪くない。」その4.


〜あたしの中で破壊と再生が始まった。


そんな感じだった。


ずっとずっと熱、出せずにいたのよ。

ここ数年はそう。


でも、いつも思ってたの。

いつかぶっ壊れる時がくるって。


心が充実している時って
身体の無理がきいちまう。


特にここ2年ほどは
穏やかに過ごしていたもんだから
なんだって頑張れる氣がしてたのよ。

でも、それが続くとも思ってなかったの。

 

〜新しく何かが動き出すとき
一回ぶっ壊れる。


必ずそう。

9年前もそうだったな。


あの時は腎臓結石だったんだけども。


その時はお医者さんに驚かれたんだっけな。

今まで痛かったんじゃないかってな。

「ちょいちょい痛かった。」と伝えるや否や

「痛みに強いことはいい事ではないですよ!」ってさ。


ええええ、わかってますとも。


痛みに強いのだろうか?

鈍いのかも知れないわ。



あの時、「しんどい時は休む。」と心に誓ったのだけんども、、


今年の3月くらいから
あたしの中にふつふつと湧いてる思いと
湧いた思いに差し水を入れるような事が
変わる変わる起こっていたように思う。



テンションが忙しかったのよ。


来るぞ来るぞーって
その時が来るのを待ち構えていた氣もする。



〜何かはわからないけど わかってる。


そんな感じだった。


高熱が続いたのは3日だったのだけど、
色んなもんがぶっ壊れてゆくのは
現在進行形で続いてる。


これから起こることに備えて
身体をまず修繕する必要があったのね。


だから、お熱でうなされながらも
何処かでお熱が出ることを許してたわ、あたし。


出て良いよってな。

それが、ここ数年中々出来んかったの。


身体のあちこちをお熱が沁み渡る。
おでんの大根みたいに。

そんで、あたしのダメな部分を潤してってくれるの。



でも今回、エグいのはそこではないの。

「心」の修繕がエグい。

あたしがあたしで無くなるような
元のあたしに戻っていくような....


〜続く。




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