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帰省

帰りの新幹線の中で書いている。
朝の8時29分。

今回は丸1週間くらい実家で過ごした。
なんやかんや仕事したり今度出すお菓子の試作したりとバタバタしていた。新しい趣味にしようかと企んでいる(まだハマるかは未定。)刺繍もいらないTシャツに試しでやってみた。下手くそすぎて自分の不器用さに呆れた。お母さんがオススメしてくれた初心者向け刺繍キットをネットで注文。さぁ、戻ったらやってみよう。

余白が大事だとおもいながら、なんだか今回の帰省は余白ゼロで、それはたぶん気持ち的に余裕がなくて。仕事をやりたい半分急いでやらなきゃ半分。家族とゆっくり時間を過ごしたいのに、なんだかこころここにあらずのことも多かったかもしれん。

帰りはお父さんが仕事前に新大阪駅まで車で乗せていってくれた。いつも、なんだかお父さんと車に乗ってても何を喋っていいかわからない。還暦のお祝いしたかったけど、結局何もできないまま、むしろご馳走になってしまった。親子ってむずかしい。もっと近づきたいと思いながら、どう距離を詰めていいかわからず、30年。とにかく、もっと実家に帰るのが親孝行なんだろうな、と思った。お父さんにもお母さんにももっとやさしくなりたい。

大阪市内のを車で駆け抜け高層ビル群を眺めながら、あぁ世の中にはずっとこんな都会で生活する人もいるんだよなぁ。となんだか不思議な気持ちになった。私はもう都会には住めない、と思っているけれど、ずっとここにいれば、まあ慣れるのかなとも思う。でもやっぱり海と緑に囲まれてのんびり生活したい。最近ちょっと久々にあれやらなきゃ、これやらなきゃで疲れてた。なんか、うまく仕事のルーティンをつくらねばな。余白を大切に過ごそう。

兎にも角にも、今回の帰省でもまた家族のサポートのありがたみをひしひしと感じた。本当にありがとうだし、この気持ちを忘れないようにしよう。せっかく親からもらった命、帰ってからも一生懸命人生楽しんで生きよう

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