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心に残る写真

座布団の上に仰向けで寝転ぶ赤ちゃんを

自分の顎に手を当てて覗き込んでいる祖父。


座布団の上にいるのは私(らしい)。

物心つく前の自分は本当に存在していたのか、
誕生日は本当なのか、
掴めない遠い昔のようであんまり信じていないところがある。

手元にこの写真はなくて、
捨ててしまったかもしれないけれど、
写真を先入観なく見た記憶を、心に残している。

座布団を見ると、自分もこんなに小さかったのかと
感慨深くなる。

大人になると著しく成長するということは
遠ざかっている気がするけど、
自己寿命?や経験値は積み重なって日々進化しているのかな。

かっこよく年を重ねること。
マイヴィンテージ。

今の等身大の自分を気持ちよく生きる。

サポートのエネルギーを循環させていきます。