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いちいち見なきゃダメ? | ASD的行動録

人の目を見て話ができる。アスペルガーは人と目を合わせないとよく言われるけど、私にはいとも簡単にできる。

幼い頃、「話をするときには相手の目を見なさい」と何度も母親に言われた記憶がある。以来、それは私にとっての絶対ルールと化す。

ただし、スイッチがONに入ってるとき限定。ONではないときには全く見ていない。動く電柱と同じ(笑)

例えば『家から最寄りの駅へ行き、電車を乗り継いでどこかの駅へ移動し、目的地まで歩いてAさんと会う』という場合。私が目を合わせるのはAさんだけ。Aさんとはしっかり目を見て話す。しかし道や駅、電車の中で会う人の顔は一切見ていない。

カフェなら、ちゃんと店員さんの目を見て笑顔で注文する。それ以外は、店を出るまで誰も見ていない。隣に座る人も、後から来た人も、そうとう迷惑を被らない限りは性別さえ知らないまま終わる

皆そういうものだと思ってたが、どうやら違う模様。別にどこにどんな人がいようとも、どうでも良くね? そんなに他人を気にして生きてたら疲れん?

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