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帝王の娘スベクヒャン    #おすすめ名作ドラマ


#おすすめ名作ドラマ



#kumokichiさん
の紹介される奈良あるきの風景をいつも楽しみに拝見しています。

今日は、奈良県の史跡歩きの記事を読ませて頂きました。
その中で紹介されていた「聖明王のエピソード」から以前観たドラマを思い出しました。


ご紹介しましょう。



帝王の娘スベクヒャン

韓国ドラマ「帝王の娘スベクヒャン」です。

『日本書紀』によると、欽明天皇13(552)年(※)、百済(くだら)の聖明王の使者が、この地に釈迦仏の金銅像や経典を献上したとあり、それをもって日本に仏教が伝来したとされる。

奈良県 「歩くなら」より

帝王の娘スベクヒャン〜
この話は歴史を舞台にした、
韓国の大河ドラマの様な長編ドラマです。

舞台は韓国三国時代
すなわち、高句麗、百済、新羅の三国の攻防があった時代です。
百済の王である武寧王と娘スベクヒャンの物語です。

スベクヒャンと百済の王子ミョンノン(後の聖明王)とのラブロマンスです。



帝王の娘スベクヒャン
あらすじ(ネタバレあり)

武陵王も聖明王も実在の人物で2人は実際は親子ですが、
このストーリーはフィクションで、
この話の中ではミョンノンが武陵王の実子ではなくて先代王の息子だという設定になっています。

そのためミョンノンとスベクヒャン(ソルラン)は実の兄妹では、ありません。
(繰り返しますがスベクヒャンは実際の歴史上の人物ではなくフィクションです。)

2人はそんな間柄に気付かずに育ちました。
ソルランと世子(セジャ=王の後継者となる王子)は、ひょんな事で出会います。

やがてソルラン(スベクヒャン)は、
ミョンノンにスカウトされピムン(百済の国設スパイ要員)の訓練を受ける事になります。
この頃は、もちろんスベクヒャンは自分の出生の秘密を知りません…

一方、スベクヒャンの妹ソルヒは母親から姉ソルラン(スベクヒャン)が「武寧王の娘」であるという出生の秘密を打ち明けられました。
しかし、その秘密を姉には内緒にします。
そして妹ソルヒは「自分が娘だ」と偽り母が残した「王からもらった娘の印になるかんざし」を持って王宮に出向きます。
王は彼女を王の娘〜姫として王宮に迎えます。

またもう1人の重要な登場人物としてミョンノンの従兄弟、チンムの存在があります。
チンムはやがて偽のスベクヒャンであるソルヒに心を寄せていく事になります。

ここから4人のラブロマンスが展開されていくのです…


感想

韓国の三国時代の歴史を扱ったドラマ。
最初はステイホームの時に、なんとなく見だしたのですが完全に沼落ち。

108話(1話は35分くらい)という長編ドラマですが、続きが気になって疲れ目の目薬を指しながら、夜中まで一生懸命に観てしまいました。

ドロドロ系のドラマは好まないのですが勢力争いや戦さなどのシーンのハラハラもありますが、
脇役の人を含めてコミカルな笑いが多い話です。

どちらかと言うとソルランとミョンノンのラブ・コメディという印象です。

そしてラストは…

完全にネタバレすると楽しみを奪ってしまうので、
どうぞ機会があれば、ご覧になってください。

見応えのあるドラマです。

ミョンノンが後の聖明王(聖王)、
日本に仏教を伝えた王と言う事も興味深いです。


現在は、FOD、HULUで配信されているようです。



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