災害時寒さ対策〜災害時の健康対策③
孤立地域の皆さんのために
寒い中での避難生活をされている
孤立地域の皆さんのために、寒さ対策情報をまとめました。
(読売新聞、ウェザーニュース、朝日新聞デジタル等参照)
電気が来ていなければこの情報は、届かないかもしれませんが、
もし、どなたかの目にとまればと願って投稿いたします。
低体温を防ぐ対策
①衣類との間に新聞紙をはさむ
アルミシート、毛布などをはおる
濡れた衣類は脱いで、着替えが無ければ、衣類がわりに新聞紙を使ってみることもできます。
また、乾いていれば衣類の中に新聞をはさむのも有効です。
②カイロを貼る場所
カイロがあれば、衣類の上から、
背中の肩甲骨の間、もしくは、
お腹あたりに貼ると体幹が温まり、全身が温かくなるそうです。
注意⚠️
貼ったまま寝ると低温やけどの危険もあるので、背中は避けた方が良いと思われます。
特に神経障害のある糖尿病の方は、カイロを貼る際は熱さを感じにくいため低温やけどに、注意してください。
③断水時の注意点
水がなくて、やむを得ず雪を代用されている場合には加熱してください。
④室内で物を燃やして暖をとるのは危険⚠️
(室内で物を燃やして暖をとるのは、一酸化炭素中毒の危険があります。燃やす場合には外で!)
⑤食べ物を食べてカラダを温める
⑥ダンボール、新聞紙を敷いて床からの寒さを防ぐ
⑦首にマフラーなければタオルを巻く
足首、袖口もおおう
⑧ご家族、周りの人と身を寄せ合う
⑨カラダを動かすことで、エコノミー症候群を防ぐ〜
血栓の予防
かかとの上げ下ろし運動
寝ながらでも時々、足を動かす
トイレに行くのも運動と思って動く
水をがまんしない