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チョータの推し本 vol.3 死ぬほど読めて忘れない高速読書


著者:上岡正明

「もっと本読みたいけど、読む時間ないな~」ってよく思うこの頃です。
今日は本の読み方について着目した「死ぬほど読めて忘れない高速読書」を紹介します。
可能な限り速く読むことを目的とした速読とは違い、脳にインプットすることを前提とした高速読書のハウツーが書かれています。
やり方は以下の通りです
・15分かけて全て読む
・10分かけてわからなかった箇所をざっと読む
・5分かけて読む
この三つを分散させ、違う場所(電車、ベッド、机等)で読むことで記憶として定着しやすくなるとのことです。
時間を決めて読むことで集中力が上がり、場所を変えて何度も読み返すことで記憶として定着するという科学的根拠のある方法が紹介されていました。

他にも読みコツとしては
①漢字だけリーディング⇒日本語は漢字(熟語)の情報量が多いので、多少平仮名を読み飛ばしても9割理解できる
②つまり読み→つまり何?という筆者が何を言いたいのか考えて読む。

★本を読む前にすること
・読書の目的の明確化
・読む本の選び方
・アウトプットをしっかりすること。 読んだ本について何か1つでも実践する。読んだ本についての行動プランを考える。
 こんな風に高速で読むだけではなくて、本を読むことの大切さにも触れてくれててどちらかというと私はこっちのほうが刺さりました。
 今回はこの本に沿って高速読書の方法を紹介しましたが、そうはゆっても速く読めばいいってもんでもないですよね!(笑)読み方も速さも人それぞれ楽しんだら良いと思います。
 ただ、私はこの本のおかげで、1冊の本を読む目的を明確にしておけば、目的に沿ってないところは読み飛ばして良いんだ!とまた1つ読書のハードルが下がった気がしました!
 あと最近はブックカフェで本を売り物の本を読んでも良いお店ありますよね、そういったところで前述の方法で1冊をサクッと読めるようになって得した気分によく浸ってます!皆さんも推し本があれば教えてください〜!それではまた次回!


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