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4月の購読本紹介📕

どうも、カンイチです。
4月に購入し、良かった本を紹介しようと思います。
今回のテーマは普段なら手を出さないだろうと思う本を
あえて読んでみました。

【バフェットからの手紙】

まずはこの本なんですが、有名な投資家で名前は知っていたんですが、
どういう人なのか知りたいなあと思い購入しました。
本を読む前の印象ですが、常に銘柄の動向を気にしながら売り買いをしてるやり手のイメージでした。
ただこの本を読んでいくと、印象と大きく違うことに気づかされました。
まず、いい経営状態の会社の株を長期で購入している。
優秀な社長、優秀な会社、至極当たり前に購入しているのには驚かされました。
そして文書のイメージでは、誠実に感じます。
人からも信頼され、実直な感じです。
読む前は、損得勘定を前面に押し出し、数字ばかり気にしているイメージでしたが、全然違いましたね。
すごく当たり前に会社を選んでるんだなーと思いましたね。
ただその当時に、コカコーラの株を買っていたのには、唸らされますね。
あと、文中のバフェットの言葉で好きなのが
「乗ったボートで一生懸命に漕ぐのではなく、まずどのボートに乗るか」
選ぶのが先決である。
これは確かに〜と思いましたね。
優秀なサッカー監督は、どのクラブで自分の能力が最大限に発揮できるか、
その選択をまずはしていると思ったので、それはまさにーと思いましたね。
グアルディオラも、マンC選んだし、アンチェロッティもレアルを選んだ。
そのチョイスはまさに、バフェットのボートの話に通じると思いましたね。
まーそんな感じで色々と気づきのある本でした。

【マルクス・アウレリウス「自省録」】

この本は今から1900年ぐらい前にローマを治めていた皇帝の本です。
この皇帝は5賢帝の一人で、より良い君主だったそうです。
その方が、誰に見せるためでなく、自分自身に当てて書いていた本です。
今でいうところ日記みたいなものです。
この方は、ストア哲学の信奉者です。
僕が今まで読んできた中に、ちょいちょい、このストア哲学の事がでできていたのが気になって今回、購入しました。
まず、読んでみた感想なんですが、今から1900年も前に生きた人の考えに触れられるのは新鮮でしたね。そしてストア哲学を中心に置いているからなのか、すごく律して生きているのがいいですね。
贅沢をせず、質素な暮らしに徹底し、偉ぶることなく
悪影響も受けつけないのがすごいなーと思いました。
印象的だったのが、家臣に謀叛を起こされるのですが、
日本の武将なら、謀叛した武将を殺し一族を皆殺しにするところなんですが、
この方は、当然謀叛を起こした官僚は処罰しますが、決して一族には手を出しませんでした。この辺の寛大さが民衆や家臣に好評だったみたいです。
国を納める漢の魂の叫びが感じられる本です。

【ひとり暮らし 著谷川俊太郎】

最近は、言葉やワードに興味があり、本当なら詩集を買ってみたいと思ったんですが、それだと右も左もわからない自分が詩集の良さがわからいと思い、迷ってたんですが、そんな時に出会った本です。
現代詩人で有名な谷川俊太郎さんが書いたエッセイ本ですね。
まず、読んだ印象ですが、やっぱりその辺のC級タレントが書くエッセイ本とはレベルが違いますね(笑)
文書の選択の良さとか、読んでいると情景が浮かんでくるし、なんかホッとするんですね。
文章も読みやすいし、なるほどな〜。と思いました。
エッセイの中で、俳句もやられてるんですね。
何かその俳句に、自分は胸を打たれ、これをきっかけに俳句をやってみたいと思わせてくれた本です。

【言語の力 著ビオリカ・マリアン】

あなたが帰る家の道を、一通りしか知らないとします。
もしその道が壊れていたら、どうなるでしょうか?
あなたは、家に帰れません。
もし、あなたが帰る道を二通り知って入れば、一つの道が壊れていても帰ることができるでしょう。
これが言語だとしたらどうですか?
仮に事故で記憶障害になったとして、二つの言語、もしくは三つの言語を話せる人は、一つのワードが無くなったとしても、他の言語でワードを思いだす確率が高いそうです。
バイリンガルや、トリリンガルの人達は脳のネットワークが、一つの言語しか話さない人に比べて脳のネットワークがかなり強化されてるそうです。
なので言語を学ぶのは、脳にいいそうです。
言語を学ぶメリットは今や無数にあります。
それが脳にもいいなら、いいことずくめです。
今や日本でも円安でかなりの、旅行者が海外から日本を訪れています。
僕もこの本きっかけで、改めて英語を勉強しようと思っています。

【夏井いつきの俳句ことはじめ】

この本は、谷川俊太郎さんのエッセイを読んで、俳句に興味を持ったんですが
何から始めていいかわからなかったので検索して出できた本です。
いやー俳句のことがこれを読んで理解できましたね。
世界で一番短い詩が、俳句だったと知れたのも良かったし、
この短い詩ってワードに惹かれましたね。
そんな感じで、これからは定期的に俳句に応募してみたいと思います。
あと、俳句には必需品の歳時記を購入して読んでいるところです。

はい、ではこんな感じで購入本紹介を終わりたいと思います。
良かったら、参考にしてみてくださいな。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
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ではまたね〜👋

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