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マネジメントについて11~時間の使い方を記録する~今日の学び
時間の記録の具体的な方法については、気にする必要はない。自ら記録する人がいる。秘書に記録してもらう人がいる。重要なことは、記録することである。記憶によってあとで記録するのではなく、ほぼリアルタイムに記録していくことである。
マネジメントの欠陥がもたらす時間の浪費についてドラッカーは三つ上げている。
第一に、システムの欠陥や先見性の欠如からくる時間の浪費である。ここにおいて発見すべき兆候は、周期的な混乱、繰り返される混乱である。二度起こった混乱を再び起こしてはならない。
繰り返される混乱は、ずさんと怠慢の兆候である。
よくマネジメントされた組織は、日常はむしろ退屈な組織である。そのような組織では、真に劇的なことは、昨日の尻ぬぐいのための空騒ぎではない。それは、明日をつくるための意思決定である。
第二に、人員過剰からくる時間の浪費がある。
もし、組織の上のほうの人たちが、時間をある程度以上おそらくは一割以上を、人間関係。反目や摩擦、担当や協力に関わる問題にとられているならば、人が多すぎることはほとんど確実である。
第三に、組織構造の欠陥からくる時間の浪費がある。その兆候は、会議の過剰である。理想的に設計された組織とは、会議のない組織である。
人が少なすぎても駄目だし、多すぎても駄目なんだなと改めて思う。
会議は、確かに多いな、と思う。。。
この内容、本当に人を集めてしなきゃいけなかったの?と思う会議がほとんどである。人を集めて会議して仕事をした気になっている人たちは多いと思う。
結論
時間管理の最終段階は、時間の記録と仕事の整理によってもたらされた自由な時間をまとめることである。
もっともです。
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