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マネジメントについて9~時間を管理する~今日の学び

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。
時間からスタートする。計画からもスタートしない。
何に時間をとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に、時間を管理すべく、自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。
そして最後に、その結果得られた時間を大きくまとめる
すなわち時間を記録し、管理し、まとめるという三つの段階が、成果をあげるための時間管理の基本となる。

「プロフェッショナルの条件」P.F.ドラッカー

時間管理術の本に書いてあることは、ドラッカーが先なのだろうか。
ほぼすべての時間借り術の本に上のことが書かれている。

「自分が何に時間を使っているか、記録をとる」

無駄な会議
自慢話
武勇伝
不毛な1ON1
集中すべきときに集中できる環境を作ることが大事
力の入れどころも大事
常に100%の力を出すことはできない。
一日のうちでどこに力を入れるか。
そしてまた振り返る。
「今日は力の入れどころを間違えたな」

また、人に対しても同様。
誰に対して力を入れるか。
誰に対して時間を使うか。

今やっていることをやらなかったらどうなるだろう?
やらなくても同じ成果が出るのであれば、それはやらなくていいこと。
そして、その時間を別のことに使える。

今やっていることをやめることから始めればいいのではないか。
そうすることでまとまった時間を捻出できる。


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