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生まれてきて良かったんだよ【受け入れてもらうこと&知る経験で得るもの】

こんばんは、熊川ゆきです🧸

私は感情の解放やデトックスができるカウンセラーになりたいと思っています。
なぜそう思っているのかは私が以前ボロボロだった時
これをしたことで人生を変えることが出来たから。

だけど、お弟子講座を受けてまだまだ自分の中に封印した感情があることに
気づいてしまいました。

以下は私が日記に書いたものをnoteにも掲載します。
(以前書いたものなので若干タイムラグがありますが…)
この内容を目にした方がもし似たような経験をしていたら
一つの気づきや私の経験を通して癒しが起こったらいいな、と思っています。

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最近、お弟子になってからばかみたいにnoteに自分をさらけ出す
自己開示という名の暴露をしている。
イタイ自分も、被害者意識のダサい自分も、普通なら怒られてしまうかもしれない自分も。

それは、同期のみんなが否定しないで受け止めてくれると感じているから出来る。
周りを少しづつ信頼出来始めているのかもしれない。

子供の頃から周りを信じきれなかった。
愛してくれる人も、好きでいてくれる友達もいた。
でも、信頼しきるのが怖かった。
「本当の自分を知られたら?」って
どこか自分を隠す癖もあった。

闇を抱えるメンヘラな自分、
お金の問題を抱えていた自分
不義理な自分
非常識な自分
依存的な自分
自傷行為をしていた自分
そんな自分を知られるのが怖くてまともな人間を装ってきた。
見栄を張って、強がって、さも私は「ふつうのOLです」ってふりをした。

本当はそんなダメすぎる自分は汚いもので
ごみ集積場に転がってボロボロになってる自分がお似合いだと思っていた。

「私はしょせんこの程度」

そんなことを思ってしまうくらいに自分をいじめ抜いて苦しめて
罰するというより自分を大切に扱えなかった。

私はゴミ。
私はこの世の中に不必要な人間。

妄想の中でごみ集積場に転がりながら明け方の綺麗な空を見てる場面を想像すると妙な安心感を覚えた。

なんでこんなにも自分を大切にできないのだろう。
一度、母に遺書を送ったとき
「ごめんね、迷惑ばかりかけて。
私が生きてることでみんなに迷惑をかけてる。
私がいなければ皆幸せになれる」
そんなことを書いた。

これは子供のころからずっと抱えてきた想いだった。
でもこんなこと思ってるメンヘラって周りに知られるのも嫌だった。

結局ずっと本当に抱えてきた苦しさも隠して普通を演じて
その苦しさで自分をまた苦しめて…。

どんどん自分を隠していくうちに、
何が本音で何が自分なのかわからなくなってきていた。

でも慢性的に抱える苦しさ。
【誰か助けて、誰かこんな私をすくいあげて。】

そんな声が出そうになるたび、強がりで隠した。
お酒を浴びるように飲んで、自分の気持ちを麻痺させて
皆で飲んで楽しんでいればそんな自分を忘れられる。
「そう、こっちが本当の私」って自分に思い込ませた時期があった。

でも、そんな過去を話せる場所
支えてくれる人たちが出来て、
どんな自分でも引かないでいてくれるって思えたからそんな過去の私も隠さないで行こうと思えた。

どんなわたしでもきっと否定しないでいてくれる。
また困ることが起きたら助けてって言えば
きっと話を聞いてくれる。

私ね、多分昔から隠すことが当たり前になりすぎてなにを隠してるのか
それがもうわからなくなっていて
また同じことを繰り返そうとしていた。

あのね、私ずっと苦しかったんだ。
居場所がいつも見つからない気がして
私の存在がまた誰かを傷つけていないか不安で。
私は生まれてきて良かったのか不安で、
自分で自分の存在を信じられなくて。
私の存在がみんなの迷惑になるんじゃないかって。

だから家族が体調を崩すだけでも「私が原因なんじゃないか」っていつも
ビクビクしてた。
私のせいでごめんなさいって。

本当に私は何もしなくても愛される存在?
本当に私はいるだけで誰かの役に立てる?
本当にここに生まれてきて、生きていていいの?

っていつも不安で怖くて苦しくて仕方なかったんだ。

「私は生まれてきて良かったんだよ」
その言葉を口にするたび、涙があふれて胃の辺りから何か出そうになる。

たくさんの言い訳が
「そんなことあるわけないだろ!!
お前は〇〇も、〇〇も、〇〇もしてきて
こんなに悪いお前が生まれてきて、
のうのうと生きてていいはずがないだろ!!」
ってすごい主張してきそうになるけど
その前に
「私は生れてきて良かったんだよ」って言ってあげることで
かろうじておさめられる。

私は今まで人から羨ましがられる生活や
家庭を手にすることを求めてきた。
それをすることでまともになれた気がしたから。
人が望むものを手にすることで私には価値があると確認してきた。

ステレオタイプに収まることで自分を安心させ、
それをさも自分が望んだかのように錯覚した。

私がひた隠しにしてきた言葉。
それは

「私、生きていていいですか?」
「私、生まれてきて良かったですか?」

だった。
そんな過去の自分を隠してきた自分がまた苦しかった。

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《日記なので、思うがままに走らせた内容。
読みづらさはあると思いますが、
もう隠すことはやめようということでそのままにしました。》

受け入てもらう体験をカウンセリングを受け始めてからしてきたけど、
最後に本当の心の奥から出てきた本音。

パンドラの箱を開けられたのは、
【自分だけが苦しんでいたわけではない】
ということを知れたことと
【どんな私でも否定しないでくれる】という場所が出来たから。

だから、私はこんなイタイ自分を発信しようと思った。

『こんな悩みを抱えているのは自分だけ』
『こんな自分が恥ずかしい』と孤独感にさいなまれている人たちが、
こんなふうに
生きることに苦しんでいた人間が自分以外にいたんだと知ることで
『私だけじゃなかったんだ』と自分のことを安心して話せるきっかけになったらと思う。

そしてそんな私がカウンセラーになることで
抱えている苦しみや感情も否定しないで聞いてくれる
頼れる解放の居場所になれたらと思う。

私自身、やっと心からの本音を見つけた時
『やっと見つけてもらえた、やっと言えた』という
ふたつの気持ちで安心感に包まれた。

だから、おなじようなことで悩んでる方に

『生まれてきて良かったんだよ』
『あなたが生きてるだけで幸せになる人がたくさんいるんだよ』


って伝えたい。

もちろん、それは今の自分にも。

周りからみた羨ましがられるモノではなくて
本当に自分の「好き」を取り戻せていけたらいいなとも思う。

ほんの少しでもいい、
大好きな自分に優しくしてあげられますように。

壮大な気づきを与えてくれた仲間と根気強く支えてくれた方々に
最大の感謝を込めて…。



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