マガジンのカバー画像

いつだって本が教えてくれる 50歳からの読書習慣

18
本を読むことで感じる何かをコトバに残しています。
運営しているクリエイター

#読書記録

『あなたは神を信じますか?』青山美智子作品をあれこれを読んで 

青山美智子の本『お探しものは図書室で』を読んだことがきっかけで小説を読むことが増えたと、…

あじさい
1日前
7

探し物は図書室にあった。私が見つけたモノ『お探し物は図書室まで』を読んで

今では小説を多く読むようになった私ですが、実はこう変わったのは、ある小説を読んだことがき…

あじさい
7日前
12

映画化された2つの原作本『夜明けのすべて』と『52ヘルツのクジラたち』を読んで

『夜明けのすべて』    著者 瀬尾まいこ 藤沢美沙 28歳 PMS(月経前症候群) 山添孝俊 …

あじさい
11日前
3

タコジローとヤドカリおじさんの10日間の物語『さみしい夜にはペンを持て』を読んで

『さみしい夜にはペンを持て』     著者 古賀史 絵 ならの 物語の舞台は海の中 中学生…

あじさい
2週間前

『ジヴェルニーの食卓』を読んでモネの庭を旅する

『ジヴェルニーの食卓』原田マハ マティスや、エドガー・ドガ、クロード・モネどんな作品があ…

あじさい
2週間前
5

韓国ドラマ原作本『終末のフール』を読んで

Netflixで配信された『終末のフール』の原作 伊坂幸太郎の『終末のフール』を読んだ 2004~200…

あじさい
2週間前
3

言葉を深く味わう絵本ヨシタケシンスケ『メメンとモリ』

『メメンとモリ』  ヨシタケシンスケ Voicy パーソナリティのまいちんさんが紹介、たまたま図書館で見つけたので  その場でパラパラとめくり、 最後まで読んでみたら言葉を書き留めたくなり借りてきた絵本 姉のメメンと弟のモリの会話で進む物語 ○割ってしまったお皿の話 ○汚い雪だるまの話 ○つまらない映画を観たときの話 の3つのお話 最後まで諦めずに頑張ってもいいし、 一度決めた事をコロコロ変えてもいい 自分では選べないことと 自分が選べることがある それらを見分けら

人生の成功法則を学ぶ 『アウトプット大全』を読んで

『学びを結果に変えるアウトプット大全』    精神科医 樺沢紫苑 著 アウトプットする前…

あじさい
3週間前
3

猫が薬?そんな馬鹿な『猫を処方いたします。』1・2を読んで

またまた今年読んで良かった本から 『猫を処方いたします。1』 著者 石田 祥 どちらの表…

あじさい
3週間前
4

カレーが食べたくなる小説『鎌倉駅徒歩8分空室あり』を読んで

『鎌倉駅 徒歩8分 空室あり』              著者 越智月子 Instagramでカレ…

あじさい
3週間前
3

noteで、毎日『書くを習慣化する』為のヒントに

今年、読んで良かった本の中の1冊 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力 『書く習慣』 …

あじさい
3週間前
6

人生の最後に食べたいおやつは?「ライオンのおやつ」を読んで

『ライオンのおやつ』 著者 小川糸 海野雫が、人生の最期を迎えるとき選んだ場所それは瀬戸…

あじさい
3週間前
1

本を渡り歩く 50歳からの読書習慣

毎月、何冊かの本を読んでいます。 暮らし本やエッセイを読むことが多かったけれど数年前に友…

あじさい
4週間前
10

たゆたえども沈まず ゴッホの物語を読んで思うこと

昨日は、好きな本について語りました。 そこで取り上げ小説について 以前、Instagramでの投稿を少し加筆したものを。 『たゆたえども沈ます』 著者 原田マハ 最初からごめんなさいと言いたくなる誤解 著者の原田マハさん なんとなく知ってた著者をずっとハラダハマだと思っていた。まあ余談だけれど 私の中の「読んで良かった本ランクイン」決定 面白かった、そして泣けた。美術史学んだ。 本の表紙は「星月夜」という題名のゴッホの絵そう、この物語は兄ゴッホを支えてきた弟テオとの生