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建前と本音が違いすぎる人には注意!

はじめに

改めまして、M.Jです。
「最初は感じの良い人だと思ったら、何回か会うとまったく逆だった」
「店員の言葉かけはうまかったけど、物を購入したら故障した(あっ、クーリングオフ期間が過ぎていた)」
この記事をご覧の皆さん、上記のような経験をされたことはありますか?
ちなみに、M.Jは人生の中で「建前と本音が違いすぎる人」とたくさん出会ってしまいました。若い頃は、人間観察が不十分だったので「相手を信用し過ぎてしまったことによる失敗」で多くの苦痛を味わいました。
今回は、痛い思いをしたM.Jの実際の体験を通して「人間観察の重要性」について書きます。一部、厳しい表現もあると思いますが、少しずつご覧いただけると有り難いです。

最初は優しい先輩でした・・・

あれは約20年以上前、私が学生時代の頃にあった出来事です。よって、一部あいまいな部分があります。ご了承いただけると有り難いです。

リハビリの専門学校に行っていたのですが、前期と後期に分けて試験がありました。
試験の合格基準は教科によって大きく違っていました。「前期だけで6割の点数が必要な教科」「前期と後期で試験があり、合計で6割の点数が必要な教科」とさまざまな教科がありました。
勉強が不十分で「6割の点数が取れなかった」場合、1教科につき「1000円」の再試験料を支払わなければなりませんでした。
試験の傾向として「前年度に出題された問題と似た問題が出題される」ということもあり、留年をしないようにするには「先輩からの資料」が必要だったのです。

専門学校生の頃、私以外のほとんどの男性が「先輩(20歳以上)」という状態でした。当時、上下関係がものすごく厳しく「先輩の言うことには逆らえない状態」でした。
よって、私も先輩とうまく人間関係をとり「絶対に資料をもらわないといけない」と思っていました。男性の先輩は「初対面の人」が多く、簡単に話しかけられない感じの人がほとんどでした。
《M.Jは男なので女性の前では緊張し過ぎて話をすることはできませんでした。女性に対してかなり「恐怖」を感じていました。》

私が必死に授業を受けていた時に、「Aさん」が声をかけてきました。
君には、留年してほしくないから過去の試験問題の資料をあげる」と言われました。
ちょうど、私は資料が欲しかったので「とても有り難い」と思いました。同時に「ものすごく素敵な先輩だ」と思っていました。
これに加えて以下の言葉も言われました。
「ただし、これはとても頭が良い先輩Bさん(以下、Bさん)からの資料なので、誰にも言ってはいけないからな!」「内密にしないと次からは教えないから!」と言われました。
私は、少し不思議に思っていましたが「いろんな事情はあるのだろう」と思い気にしないようにしていました。
「Aさん」は、私が「授業の内容でわからないこと」に対してわかりやすく教えることなど、致せり尽せりでものすごく優しく私に接してこられました

だんだんと本性が出現する

しかし、このような「優しさ」や「温かさ」は長くは続きませんでした。徐々に、Aさんは「本性」を出してきたのです。

当時、もう1人の先輩Rさん(以下、Rさん)からも「病院実習のこと」などについて教えていただいていました。すごく参考になる「アドバイス」だったので、「いい先輩だなー」と思い、Rさんともよく話していました。
ただ、前述したように「Aさん」からの要求があったので「過去の試験問題の資料をちょうだい」という話だけは、お断りしていました
少なくとも「あの日の前までは・・・」先輩との人間関係は良好でした。

試験の1週間前に、突然「Aさん」から呼び出されました。
お前ー、過去の試験問題の資料をほかの人に見せたなー!
どういうことだー、あいつ(Rさん)が資料を持っているのはなぜだー!
ということを言われました。
Rさんは、過去の試験問題の資料を「どこかで取得していた」のです。
私は、Rさんにはお断りしていたので、「Aさん」には「事実」を伝えました。
「何で、あいつ(Rさん)は知ったんだろうなー」と言いながら、私の言葉に納得されていました。
しかし、これで終わりではなかったのです。
それから、試験の1週間前になると「Aさん」から度々呼び出されるようになりました。
上記のことに加えて、突然「お前ー、俺のいないところで俺の悪口を言っただろう!」と言われるようになりました。
「Aさん」には、かなりお世話になっていましたので「悪口を言ったことはありません」と伝えました。
「わかった、今度同じことをしたら過去の試験問題の資料は渡さないぞー」と言われました。このようなやり取りが何度もありました。
ついに、あの日決定的な出来事が起こるのです。

「試験」が終了して「試験の結果」が出た時「Aさん」に呼び出されました。
私は「まあ、いつものことか・・・」と思い、軽く考えていました。
すると「Aさん」は、突然以下の発言をしました。
Rは、お前のことを信用していないぞー!」「絶交すると言っていたぞー!
俺もお前のことは一切信用しない!絶交だー!

Rさんにも関係を切られたことが、私にとってはかなりのショックでした。
後ほど、Rさんに話そうとしましたが「話しかけないでくれ!」と言われてしまいました。以降、Rさんを見ても「目をそらされる」ことばかりでした。

ちなみにこの試験は、男性では「Aさん」と私を含む数人しか「合格」できませんでした。Rさんは「再試験」となり、再試験も不合格してしまい「留年」することとなりました。
この出来事を通して「人間観察はきちんとしなければならない!」「建前と本音が違いすぎる人には注意!」ということを学びました。

信用できる人 ➡︎ 誠実な人

建前と本音が違いすぎる人とは離れよう!

「人間観察と言われても・・・」と思うかたも多いと思います。そこで、この項では「誠実な人」について掘り下げていこうと思います。
誠実な人の特徴
《1》常に相手を尊重・尊敬している
《2》誰とでも公平に接している
《3》有言実行である
《4》感謝の言葉を相手に伝えていて、行動も伴っている
《5》向上心をもっている
《6》努力を継続している
《7》自分の思い通りにいかなくても、人や物に八つ当たりしない
上記の《1》〜《7》どの要素も欠かせませんが、特に「相手を尊敬している」「誰とでも公平に接している」「有言実行」は、誠実な人でなければできません!

前述した約20年以上前の出来事を振り返ると、しっかりした「人間観察ができていなかった」と痛感させられます。
あの時「誠実な人かどうか確認していれば・・・」と後悔しています。また「建前と本音が違いすぎる人に出会ってしまった・・・」「早く気づくべきだった」という思いが強く残っています。

誠実な人と出会うことによって「自分自身が大きく成長する」ことになります!
よって「自分が出会った人についての人間観察」がものすごく大事なのです!

人間観察はものすごく大事!

実際の体験を通して「人間観察の重要性」について書きました。私は、今回のことを通して「人を見分ける」という考え方が身についたと思います。

この記事をご覧の皆さん、誠実な人との出会いは意外と重要です!
そのためには、生活の中では特に「誠実な人を見分ける視点」が必要不可欠です。

日常生活で最も「人を見分けないといけない場面」は、「スマホや電気製品などの高額な品物を購入する時」や「病院の先生(医師)の診断・治療が適切なのかをみる時」です。

社会には「人をだます人」や「建前と本音が違いすぎる人」がいます。
このような人たちに対しての「対策」は、「相手(人をだます人など)にとって都合の悪いことについて質問すること」が効果的です!

「都合の悪いこと」に対して「取り繕う」「別の話題に切り替える」「顔の表情が大きく変わる」と言った反応が見られたら、皆さんに対して「嘘(うそ)」を言っている可能性が高いです。
《いろんな方法で「人をだます」ことがあるので、ここでは公表できないことは多いのですが・・・》
とにかく言えることは「本音と建前が違いすぎる人には要注意!」ということです!

ご覧いただき、どうもありがとうございました!
今後とも、M.Jの記事をよろしくお願い致します。

補足事項

以下の記事は、以前「一流の人」について書いた記事です。誠実な人とはどのような人かわかりやすく書いています。ご覧いただけると有り難いです。
福島孝徳先生に敬意を表し、ご冥福をお祈り致します。
関連記事:一流の人:福島孝徳先生

以下の記事は、理想の上司について書いた記事です。理想の上司というよりは理想の人なのかもしれません。誠実になる考え方についてわかりやすく書いています。ご覧いただけると有り難いです。
益子直美さんと中村修二教授に敬意を表します。

以下は、TANOSHIKA CREAITVEの「AKARI」のサイトです。素敵なライターたちが記事を書いています。ご覧いただけると有り難いです。
推奨サイト:AKARI

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