早稲田哲学カフェに参加してから起きた変化(ともちゃん)

このコラムは2021年の春休みに行った、早稲田哲学カフェメンバーによるコラム企画の際にFacebookに投稿したものです。こちらはメンバーのともちゃんによるものです。ぜひお楽しみください♪

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【♪早稲田哲学カフェに参加してから起きた変化♪】
こんにちは!去年から早稲田哲学対話カフェに参加したともちゃんです!
早稲田哲学カフェに入ってからとても楽しく生き生きと活動しています。今回は参加してから私に起きた変化について書きます。皆さんも哲学に触れて感じる自身の変化に耳を傾けて欲しいです!


❶☆本質についてモノを言うのが怖くなくなった
「若いくせに」「人生経験がないくせに」若い自分が物事の本質について「あーだこーだ」喋るのはおこがましいと思っていました。しかし、早稲田哲学カフェではそれぞれの中にある哲学(つまり信じていることの本質)を話すことが目的です。したがって、批判やおちょくられる心配がなく価値観や本質について安心して話すことができます。声に出して話すことで、「実は自分はこういう風に考えていたんだ」と再認識でき自己理解もさらに深まります。「若くて」「人生経験が乏しく」「結果は今すぐに出していない」。でも、偉そうに話せるわけです。要するに、形から一人前になることができます!笑 自信は無くてもやってみてから学ぶことはいくらでもあります。思考することに以前よりも意味を感じるようになりました!


❷☆言語化の訓練をするようになった
結局、頭の中に考えがあっても言語化できなければ無いものと同じになってしまいます。これを強く体感しました。早稲田哲学カフェは対話形式なので相手に伝えることが目的です。物事を言語化するプロセスは地道で大変でした。(kwsk)→「日々考えていることを相手に伝えたい!→伝えるために言葉に当てはめる→語彙が足りないけどやってみる→言葉にしてみると意外とありきたりだった→凹み」
この繰り返しです。
しかし、これを繰り返すことによって思考や感性を言語化する練習が出来ます。哲学対話は内容が深い事が多く言語化が慎重になり、かなり濃い練習になります。伝えにくいことを「他者に伝えよう」と努力することが豊かな人生を送るために必要だと思います。哲学対話の様な場があって初めて訓練できたことでした。日常会話では意識しづらいことです。


❸☆芸術が好きになった
めちゃめちゃ個人的なことですが、早稲田哲学カフェに入ってからさらに芸術が好きになりました。以前よりも意味を見出せるようになりました。何故かというと「自分の中の哲学」に無意味な部分は無いと早稲田哲学カフェが肯定してくれるからです。もともと芸術は好きでした。しかし、社会の中で必ず必要なものでは無いので否定されやすい分野であることも事実です。早稲田哲学カフェでは個人の価値観を「沢山あるうちの正解」「答えを出すのが目的じゃ無い」と認識します。そのため、「自分の哲学」として個人が好きなものや信じていることを全肯定します。一人一人の個性を尊重し合えるコミュニティに入れたからこそ、本来好きだったものがもっと好きになりました!♪肯定し合える人と関わることはとても重要です。
以上が早稲田哲学カフェに入って私の身に起きた変化でした!♪
参加できて本当によかったと思っています!
是非皆さんも早稲田哲学カフェに参加して自分の中で起こる変化を体感してください♪


ともちゃん

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