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雑記230921

今日は、「後回しで良い結果になったことって数えるほどしかない」という話。

昨日、啓発本には共通項が存在することに触れたのですが、
「後回しはダメ!」もその1つかなと思ってます。
(思ってます、というのは僕の趣向で著者に偏りが出てるかもだから)

言い方は様々で、即行動!タスクはその日のうちに!思い立ったら吉日!というやつですね。

じゃあ、なんで吉日になるの?ってところで、
理由や根拠も多様にあったりします。
この多様さが昨日も書いたとおり、本を読む楽しさにも繋がってくるのですが、
個人的に好きなのは次の2つです。

・後回しにすると、そのタスク管理(記憶、スケジュール調整)が必要で僕自身のメモリを食う。
・一旦置いてから再開するときに労力が相応に必要。

もっと噛み砕いてみます。
まず前者、あーあれやってないな覚えておかないとって記憶し続けるのは、脳みそメモリを消費しますよね。
処理終わってないことを気にし始めたりするとその時間とメモリも勿体無いし、この気がかりが無ければ他へ思考を移せるし、何ならアイディアが浮かぶかもとなれば、良いことないですよね。
もっと最悪なのはこれで他の予定やタスクが抜け落ちたりする可能性だってあるわけです。
その時に解決しておけば不要だった項目に足を引っ張られてしまうという。

次に後者。
タスク内容を思い出す。その経緯を思い出す。もし解決方法もかんがえていたならそれも思い出す。と、これだけでも 2重で時間も労力もコストがかかってます。さらに関係者と途中まで調整進めてたりすれば、そこも同じように記憶を呼び起こしてもらう必要があります。相手側の理解も再度得る場合もあるかもしれません。自他ともに繰り返しの(脳内)作業が発生しますね。
また、タスクへの熱量も、時間と共に下がっていきますので、やはり即行動した場合とパフォーマンスも落ちると思います。

僕も社会人になって10年近いですが、やはり後回しにして良いことなんて数えるほどしかなかったです。その良いことというのも奇跡に近くて、外的要因など他力でたまたま好転した(状況が変わってタスク自体が無くなったなど)だけでした。

自分がコントロールして物事を進める上では後回しは悪手でしかないなーとあらためて感じます。
熱量の話で言うと、行動する原動力がなくなっていく→腰が重くなる→タスクの進捗悪くなる→原動力が更に低下、という悪循環も生まれてしまいます。

ということで、今日は後回しなんて悪手に出て、何回後悔してきたんだ、即行動!の話でした。

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