見出し画像

トロッコ問題「1人と5人、どちらの命を選びますか?」に別の答えが出ている本

有名なトロッコ問題を目にするとすぐにある一冊の本を思い浮かべます。

トロッコ問題とは
『制御が効かないトロッコ。進む先には、5人の作業員がいます。進行方向を変えるレバーの前に立つあなた。レバーを引けば線路が切り替わり5人を救えますが、今度は切り替えた先にいる1人の作業員が犠牲になってしまいます。
あなたは、1人と5人、どちらの命を選びますか?』
功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題です。

1人か5人、AかBどちらかの選択。
でも私が思い浮かぶ本では、別の選択をしています。

その本は三浦綾子さんの「塩狩峠」です。

「塩狩峠」は暴走する列車を止めるために自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の実話を元にしたお話です。
1人か5人どちらか選ぶのではなく、
自らを犠牲にしてどちらも助ける!

若かった自分にはとても衝撃が強くいつまでも心に残る一冊になってます。


https://www.amazon.co.jp/dp/4101162018?tag=booklogjp-item-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1#:~:text=https%3A//amzn.to/44a6AJj



#人生を変えた一冊

この記事が参加している募集

人生を変えた一冊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?