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肌の仕組みを知らずして、スキンケアは語れない!

こんにちは!
乾燥肌のスキンケアの発信をしている【ゆな】です!


今回このnoteをお手に取ってくださりありがとうございます😊

私のこと知らないよ〜って方はこちらのnoteを読んでいただきたいです⬇️⬇️⬇️
自己紹介も書いてあります◎

ではでは

改めまして、『ゆな』と申します!

肌の悩みやトラブルを解決するためには、
自分の肌に合ったスキンケアを行うことが大切です。


そのためには、肌の役割や仕組みを正しく理解することが大前提。

ここが出来てないとそもそもスキンケアの大切さが分からかったり、
スキンケア商品を使っているときは


なんでこの成分を使っているの?
これを使う意味は何だろう?
これ自分に合っているのかな?

などと疑問だらけになり、自分に合った商品を使うことが出来なくなり、間違ったスキンケアをしてしまいます。


正しいスキンケアをする前に知っておきたいのは、ケアの土台となる肌の構造や働き、そしてメカニズムなど。

皮膚にはバリア機能やといったさまざまな機能や働きがあり、それぞれが日々正常にすこやかに働くことによって、うるおいのある健康的な肌が作られています。

日々大切にしたい肌。
だからこそ、皮膚の仕組みや正しい情報を知ってより自分の肌に適したケアを行うことが大切です。

前回のnoteでもお話した通り、まずは肌の正しい仕組みを理解することから始めましょう!


そうすれば自分に必要なケアの仕方だったりアプローチ方法が見えてきます。
すでに知っている方もいるかも知れませんが復習がてらにこのnoteを読んでいきましょう。


今回の記事ではわかりやすい図を用いて皮膚の構造について詳しく解説を行いました。


それではいきましょう!!

肌の仕組みを知る

皮膚の内部は、主に3つの層で構成されています。
私たちが目で見ることができる一番外側が表皮、その下に真皮、そして一番下に皮下組織があり肌すこやかに保つための役割があります。

まずは1番外側の表皮から説明いたします。

表皮について


表皮は、外部刺激や細菌などから皮膚を守る役割を果たしていて
表皮は①角質層②顆粒層③有棘層④基底層で構成されています。

特に①の角質層は『乾燥』と最も関係があるので乾燥肌の方は特に注意して聞いてもらいたいです!


①角質層は、表皮の一番外側にあり天然保湿因子(NMF)セラミドという細胞間脂質などの成分が存在し、細胞間を繋ぎとめています。これらの
バリア機能によって肌のうるおいを保ち、乾燥から肌を守られています。


天然保湿因子(NMF)は角質層の約30%を占めており、ターンオーバーの過程でタンパク質が分解されることで生み出され、半分以上がアミノ酸やアミノ酸代謝物でできています。NMFは、角質層内の水分となじみやすい性質があり、角質層の水分を保持してすこやかな肌状態を保つための重要な働きをしています。そのため、ストレスや外的刺激などでターンオーバーのリズムが乱れると、角質層の水分保持機能にも影響が現れてきます。

セラミドは角質細胞同士の間を満たしている脂質のことで細胞間脂質と呼ばれています。他にも脂肪酸やコレステロールなど、複数の脂質で構成されていますが、セラミドは半分を占めています。
これらは水分を含んだ層状構造の液晶ゲルを作って①角質層内部の水分蒸散を防ぎ、肌の潤いを保つ役割があります。また、角質細胞の間にあるので角層の剥離を防ぎ、なめらかな皮膚を保つ働きもあります。


しかし、加齢や生活習慣などの原因によって天然保湿因子(NMF)やセラミドが減ると細胞を繋ぎとめる力が弱くなり皮膚のバリア機能が低下してしまいます。



バリア機能が低下すると、肌の水分が逃げてしまい【乾燥肌】になってしまったり、外部からの刺激に弱くなることで【敏感肌】にもなります。

そのバリア機能が低下する原因は、外的要因と内的要因の2つがあります。

外的要因としては

空気の乾燥
紫外線によるダメージ
誤ったスキンケア

内的要因としては

生活習慣の乱れ(食事、喫煙、睡眠)
疲労やストレス
加齢

これらが挙げられます。
今一度心当たりがないか見直してみましょう。
これから出すnoteで改善方法を詳しく説明する予定なので楽しみにしていてください😊


②顆粒層(かりゅうそう)
は、①角質層と同じく外部刺激から皮膚を守る働きがあり、天然保湿因子(NFM)の主成分となる細胞が存在しています。ここは肌のターンオーバーによって角質層に変化します。ここの過程でケラトキアリンという顆粒ができ、顆粒を構成するタンパク質が①角質層で分解されて生成されたアミノ酸が、天然保湿因子NFMの主成分となって保湿に役立てています。


③有棘層(ゆうきょくそう)は、表皮の下にある真皮から基底膜を通過して届けられた酸素や栄養素を受け取り、①角質層や②顆粒層の元となるタンパク質を合成します。
また、異物の侵入や外部刺激をリンパ筋に伝えるランゲルハンス細胞が存在し、肌を美しく保つための皮膚免疫の役割があります。


④基底層(きていそう)は、表皮の一番下にある層でメラニン色素を分泌するメラノサイト(色素細胞)があります。メラニンは、紫外線を受けた際に肌を守るために分泌される色素で、樹技状突起を通ってケラチナサイトへ運ばれます。


基底層の最下部には基底膜があり、この基底膜が真皮と接続して表皮と真皮をつなぐことで栄養物や老廃物の交換が行われます。

基底層で作られた新しい細胞は上層へ移動しながら分化し、①角質層まで押し上げられると角層細胞になります。
この角層細胞は古くなると垢となって角質層から剥がれ落ちます。よく耳にするお肌の「ターンオーバー」とは、この肌が生まれ変わる一連のサイクルのことをいいます。

ターンオーバーとは?

ターンオーバーとは『表皮の生まれ変わり』のことで、基底層では基底細胞の分裂によって細胞が新しく作られ、有棘細胞から顆粒細胞へ2週間で角層に到達します。角層でさらに2週間とどまって皮膚を保護し、この役目が終わるとアカとなって剥がれ落ちていく一連の流れがあります。

ターンオーバーが乱れると古い細胞とともに蓄積されるため
シミ、ニキビ跡が目立ちやすくなります。このターンオーバーが乱れる原因としては先ほどのバリア機能と同じです。

以上のような表皮にある各層が正常に機能することによって、ターンオーバーの周期が真皮整い、健康的な肌を保つことができるようになります。表皮をまとめると以下の通りになります。

①角質層…天然保湿因子(NMF)セラミドといった細胞間脂質などの成分が存在肌のうるおいを保ち、乾燥から肌を守るバリア機能を持つ
②顆粒層…外部刺激から皮膚を守る
③有棘層…
タンパク質の合成、ランゲルハンス細胞が存在し肌を美しく保つ
④基底層…メラノサイト(色素細胞)がある。紫外線を受けた際に肌を守る基底膜がありこの基底膜が栄養物や老廃物の交換をする。

真皮について

真皮は、表皮と違って肌のハリや弾力を保つ役割を果たしています。


コラーゲンは真皮の主成分で7割構成されています。肌の表面に留まって潤いをキープする役割があります。

線維芽細胞は美肌の3大成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出しています。活発に働くことで肌の新陳代謝がよくなり、ハリと弾力のあるツヤ肌が保たれます。また美肌の3大成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作りだしています。

そしてこの線維芽細胞が加齢などにより減少するとシワたるみの原因になってしまいます。

エラスチンはコラーゲン同士の関わりを助け、肌の弾力を保つ役割があります。コラーゲンと相性がいいためエラスチンは併用されています。


ヒアルロン酸は、水分を蓄える機能をもつゼリー状の物質で、細胞と細胞をつなぐ役割があります。コラーゲンの弾力性を高めるだけでなく、肌のうるおいを保つために必要な物質です。

真皮をまとめると

線維芽細胞…美肌の3大成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す。
コラーゲン
…真皮の主成分で7割構成されている。肌のハリの役割。
ヒアルロン酸…コラーゲンの弾力性を高める、肌の潤いの役割。
エラスチン…コラーゲン同士の関わりを助ける。肌の弾力の役割。

皮下組織について

皮下組織は真皮と筋肉の間に存在する結合組織のことです。
脂肪を作って蓄える機能を持っており、表皮と真皮を支えるクッションのような役割を果たしています。


以上で肌の仕組みについての説明は終わりです!

どれも重要な存在で美肌になるためのカギを握っています。
今後のスキンケアに絶対役に立つので是非参考にしてください。


正しいスキンケアの順番とそれぞれの役割


そもそもスキンケアの基本って知っていますか?
スキンケアの基本は

①洗浄 (肌を綺麗にする)          洗顔料、クレンジング剤
②補給 (水分と美容成分を補う)       化粧水、美容液
③保持 (補給した水分と成分を閉じ込める)  乳液、クリーム

この三本柱です。

この三本柱をもと以下の順番でスキンケアを行います。


①洗顔 (寝ている間に分泌された皮脂を洗い流す)
②化粧水 (メイクのノリを良くする)
③美容液 (肌悩みがあるときに使う)
④乳液、クリーム (油分を補う)
⑤日焼け止め

①クレンジング (メイクを落とす)
②導入液 (化粧水や美容液の浸透性を高める)
③化粧水 (クレンジング後の水分を補う)
④美容液 (肌悩みの改善と日中のダメージを対処)
⑤乳液、クリーム (油分を補う)


夜にきちんとクレンジングでメイクや汚れを
落としてから保湿スキンケアをし、朝は優しい洗顔料を使う

ということを意識して行いましょう。


おまけ 乾燥肌のスキンケア選びのポイント


①洗浄力の優しい洗顔料、クレンジング料
②保湿成分が多く配合されたもの
③低刺激のもの


①洗浄力の優しい洗顔料、クレンジング料を使用する

乾燥肌の方のおすすめな洗顔・クレンジング料は
クレンジングクリーム、ミルク、ジェルタイプです。


睡眠中は汗や皮脂汚れ、就寝前のスキンケアの余分な油分を洗い落とすためには水では出来ません。なので朝も洗顔料を使って洗顔しましょう。
そこでおすすめな韓国のスキンケア商品をご紹介します。

夜に浮き出た皮脂や不要な角質をしっかりと浮き上がらせてオフする、ぷるんとしたジェルタイプの朝用洗顔料です。刺激が少ないジェル洗顔なので、肌への負担が減り安心して使用できます。

泡立て不要で時短になり、忙しい朝でもきちんと洗顔ができます。


②保湿成分が多く配合されたもの

・セラミド  (細胞間脂質の成分に近い)→油分
アミノ酸(天然保湿因子(NMF)の成分に近い)
・ヒアルロン酸
コラーゲン (潤いを与える)

これらのが代表的でおすすめな成分です!

「ん?なんか聞いたことあるぞ…?」



と感じたそこのあなた!
このnoteをしっかり読んでくれている証拠ですね!✨

これは先ほどの肌の仕組みに出てきた表皮や真皮にある成分です。
これらも成分が含まれている商品を使用して保湿成分や油分をバランスよく補っていきましょう。

しっかりと保湿をすることで乾燥によるバリア機能が向上し、健やかな肌に近づきます!

ここで1つポイントがあります。
それは、


乳液やクリームで蓋をすること!


これを行わないと時間が経つにつれ、せっかく化粧水で補った水分が蒸発してしまいます。

しっかりと蓋をして潤いを閉じ込めて乾燥予防をしていきましょう!


③低刺激のもの 

乾燥肌になるとバリア機能が低下するため外部からの刺激に弱くなるのでスキンケア商品は低刺激性のものを使用しましょう。

避けたい成分は

・アルコール
・エタノール
・香料
・着色料
・精油
・植物エキス(アレルギー反応)

これらが挙げられます。

最後に

今回のnoteはいかがだったでしょうか☻
肌の仕組みを理解することで自分に足りていない成分が分かり、今後の対策がしやすくなると思います!

乾燥肌の方は保湿成分に注目して日々のスキンケアを継続していきましょう!


現在の私

乾燥肌を改善したことによって、
化粧のノリも良くなり、毎日のメイクが楽しくなりました!

粉をふくことがなくなったおかげで見た目も良くなり、以前よりも清潔さが増しました!


美容院に行っても高確率で肌が綺麗と言われたり、周りからも「すっぴんでもいいくらい肌が綺麗」と言われたりします。


このように乾燥肌を改善したことで毎日明るく過ごすことができています!


また、ずぼらな私でも毎日続けて改善することができたので

『自分にもできるんだ!!!』

と自信を持つことが出来ました。

私は、
『乾燥肌で悩んでいる方を救っていきたい!』
『美肌になって笑顔になる人が増えてほしい!』

という思いで美容情報を配信しています!

内容としては

・乾燥肌について
・正しいスキンケア
・インナーケア(食事、運動、睡眠など)の重要性
・韓国のスキンケア化粧品
などなど

Twitterでは伝えきれないこれらの美容情報を配信していきたいと思います。
次のnoteからもっと細かい内容まで解説していくのでぜひご覧ください!

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また1対1でのチャットもできるので、
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私がすべて読んでご返信いたします!


「個人情報について」
心配される方もいるかもしれませんが、
私からわかるのは
『お名前とアイコン』のみです!

個人情報は分からないように
なっていますのでご安心ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!
今後もどうぞよろしくお願いします!


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