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ベルリンから車旅行で・現在オーストリアにてヴァカンス中です

実は今、バカンスでオーストリア人口第2の都市グラーツ郊外の友達の別荘に
来ており、リラックスした幸せ時間を味わっています。

家主である友人は、すでにヴァカンスを終えて現在住んでいるエジプトに帰国していますので、夫と私2人だけでトータルで10部屋ほどある森の中の大きなおうちにステイしています。

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お家の前は自然の木々や庭が広がり、昼は庭の前に座ってただぼっーとしたり、
夜はバーベキューをしたり。

家の周りは半径200メートルくらいの土地に囲まれています。
玄関のフロアだけでも私たちのベルリンのアパートの1部屋以上の広さだね、
と、夫と笑いながら話していたところです。

確かにそう!15年以上住んでいるベルリンの都市部のアパートはドイツにしては
小さいながらも、テラスからは大木が見えて緑の多い静かなところで
大好きなのですが。

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広いからいい、狭いから悪いということではなく、ひろびろとしたスペースに、
そして大自然の中に身を置くことはこんなにリラックスできる、
エネルギーを貯めることができるものなのだと、
今の状況にあたらめて感謝しました。

かつてはこうやって毎日家の中ステイののんびりバカンスはできなくて、毎日、
旅行先でのアクティヴィティが欠かせなかったけど、今では寝坊して、
遅い朝ごはんを食べて、その後はちょっとネットで調べものしたり、料理したり、本を読んだりと、とてものんびりした時間を過ごしています。

こんなに贅沢な時間があるのは自宅ではなかなかないこと、ありがたいなと思っています。実は、ちょっとしたご褒美をもらっているのかもしれないなと勝手に思ったりもしています。

というのも、この夏はベルリンで数名の友人のためにいろいろな形で協力することをしてきたので、その臨時のご褒美かもと思ったわけです。
この話についてはたくさんのシリーズがあるので、また後ほどお話します。

ベルリンからオーストリア・グラーツまでの車旅行の道のり

さて、今回のヴァカンスを初日から振り返ってみると。。。。

8月13日土曜日の正午ちょうどにベルリンの自宅を出発。
今ステイしている別荘のあるオーストリア・グラーツ郊外までは
約860kmの車での移動を予定。

1日で流石にこの距離を1人で運転するにはちょっと手強いな、
いけるかもだけど、無理したくないし、
この距離は今まで1日では走ったことがない距離だな、と。

今まで最高でも1日走行距離は730kmくらい、それに100kmほど足しただけ
だからいけるかもと思いつつ、この700キロ走行がすでにキツかったのを体が覚えているから無理。

それはまるでF1レーサーのレース後ような疲労感だと勝手に想像、
車に座ってるだけだから楽よね、と思われるかもだけど、2時間ごとの休憩で、
走行速度は平均して130キロくらいの速さで走るわけで、
かなりの集中力がいるので、しかも命がかかってるわけだし、
スポーツの後のようにヘトヘトなのです。

一日最高走行距離更新!も考えたけれど、今回の旅行では無理はしたくないなと。

2年前と去年の夏はベルリンからイタリア・トスカーナ地方までの走行距離1500キロの往復を経験。
トスカーナ内も毎日走ったので、2週間ヴァカンスの総走行距離は約4500キロでした。
その際は、オーストリアで途中1泊、つまりベルリン・トスカーナ間は
それぞれ2日間かかったのですが、1日700キロ以上を1人で運転したことに
なり、自分でもびっくりしたものです。

チェコに途中一泊休憩ステイ

今回は、チェコスロバキアのブルノという第2の都市の郊外にある
ゴルフクラブのホテルに1泊することにしました。
チェコの方が、オーストリアよりはホテルは安いかなと思ったこともあり、
その辺りがちょうど中間くらい?でいいかなと。

ベルリンの自宅からそのホテルまでは560キロの距離。
Google Mapでは5時間50分くらいかかるとのことなので、休憩いれて
7時間くらいかな、と思っていました。

予定通り、夜7時ごろホテルに到着しました。

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チェコのホテルはちょうど運よく、出発2日前にラストミニッツプライスで格安の4星ホテルを発見。
朝食付き、2人1部屋31平米・60ユーロ(約8000円くらい)という嬉しいお値段。ゴルフ場のあるホテルなのでサービスが悪いホテルということはないだろう、と思って、ブッキングしたら成功だったのです。

ゴルフはしないけど。チェコは物価がオーストリアやドイツより少し安いので、こういったラッキーな事になるのかな。

さて、ホテルでの夕食。メニューの中で特に食べたいものがなかったので、
まあ間違いないだろうというハンバーガーをオーダーしたら、冷たいバンズパンに挟まれた硬くて厚い肉のバーガーに、冷たいポテトフライが添えられており、
さらにポテトのディップ用に添えられていたガーリックソースにガーリックが大量に含まれており、その夜は喉が渇いてよく寝れなかったです。

さて、私たちのベルリンでの食ライフスタイルはというと、
住んでいる周辺ベルリンのミッテ地区にはあれだけレストラン多いのに、
お家で自分で毎日料理をすることがとても楽しいので、通常は外食は
年に2回くらい。
しかもいつも行くのは若干高価なレストランに。
改めて、旅行中でも油断してはいけないと感じました。

シュチュエーション的にはゴルフ場を見ながら外席でディナーというのは
とてもよかったし、隣では結婚式パーティーが開催されてておめでたい素敵な感じではあったので、総合的にはそのホテルでのステイは大成功でした。

サスティナビリティーにこだわってますよ、っていうPRもしていたホテルだけ
あり、写真のようなホテルのキーカードはプラスチック製ではなく、
素敵な木製でした。

なんかこれだけでちょっと高級感あふれるではありませんか。私のマーケティング系の仕事上、ヨーロッパの企業でもサスティナビリティが重要なテーマとなっていることがうかがえますが、少しずつではありますが、前進していると感じます。

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今回の旅では今後さらに500km・4-5時間ほど南に走り、クロアチアのアパートメントホテルにステイして、自分たちでマーケットで魚を買って料理する計画。
クロアチアのレストランもトライできるかも、とも思っているけれどどうかな。




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