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トルコ旅行記3 新市街散策。ガラタ塔、イスティクラール通りなど。知らないおっさんとバーで一杯。

イスタンブール滞在、3日目の朝。

本日も朝から街歩きを始めます。
おはようございます。
既に私のお気に入りとなった、ギュルハネ公園でスィミットの朝食。なんて爽やかな朝食!
猫たちは朝から元気。
グランドバザール方面へやってきて、定番の濡れバーガーがあったので朝食の続きのつもりでトライしてみた。普通においしい。
そしてアイラン(ヨーグルト)を飲んでお腹を整える。
グランドバザールにやって来た。
特に何も買わなかったけど、グランドバザールをブラブラするのはとても面白かった。
歩いてガラタ橋までやって来た。
ガラタ橋の釣り人もこの辺りの景色の一部ですな。
ちょっと疲れたので、カラキョイのあたりでカフェに入った。トルココーヒーを飲んでみた。

 トルココーヒーはカップの下の方にコーヒー豆が沈殿していて、その上澄みを飲む。沈殿物は普通飲まないらしいが知らなかった私は沈殿物も飲もうとして、一生懸命スプーンで混ぜながら飲んだ。ブラックで飲んだけど、まあ普通においしかった。エスプレッソコーヒーみたいに、カップは小さく、量は少なめだった。

カフェのカウンター。BOOKS & COFFEE KARAKOYというお店です。その名の通り本も置いてあって誰でも読めます。素敵なお店だったので、気になった方は行ってみるといいかもしれない。
旧市街方面を眺める。
鏡があったので、とりあえずおじさんは自撮りをする。
階段。ガラタ塔を目指す。ガラタ塔のあたりは丘になっているので、階段や坂道が多い。
白目で、口を開けて、眠る猫。
建物の隙間からガラタ塔が見えてきた。
ガラタ塔に到着。
ガラタ塔に登った。料金はちょっと高めだったと思った。今ちょっと調べたら650TLだった。日本円だと4000円くらいかな。やっぱり高い。
高いところに上るとおじさんも気分が高揚するので、自撮りをしたくなるのであった。
右奥は旧市街で、左奥はアジア側。
ガラタ橋と、旧市街方面。
旧市街方面。
私は展望台など高いところが好きなので、塔を降りてしまうのがもったいなくていつまでも景色を眺め続けた。
自撮りおじさん。
ようやく塔から降りてきた。
ガラタ塔のある街の風景は素敵ですなあ。
ガラタ塔を眺めながら、ケバブランチ。
ぶらぶら歩いていたらメトロM2線のシシハーネ駅のあたりに着いた。駅の構内でチャイを飲んだ。10TL。何はなくとも、トルコではチャイですな。
ベンチで眠る猫。
名前は分からないが、ジャーミィ(モスク)があったので、休憩がてら入ってみる。
なるほど、この辺りにいたのか。
自宅前でくつろぐ猫。
イスタンブール新市街の目抜き通り、イスティクラール通り。ノスタルジック・トラムヴァイの線路がある。
書店の本の上で猫が寝ていた。本の上は温かくて案外寝心地が良いかもしれない。
ソフトクリームを食す。
教会があった。St. Anthony of Padua Churchと言う教会らしい。
教会で座って休憩。
オブジェと猫。
ノスタルジック・トラムヴァイ。
入りますよ~。
子猫たちは好奇心が旺盛。
再びガラタ塔。
特等席。イスやクッションの柄とマッチしていなくもないか?
何かが気になる2匹。
ディスプレイ猫。
イスタンブールは本当に猫だらけで楽しい街だ。
だんだん日が暮れてきた。
新市街側の、金角湾に面したレストランで夕食をとることにした。手前の白い液体はトルコのお酒、ラク。割と強いお酒で、香りがあってクセがあるが、何とか飲めた。
本日の夕食。パンは無料で付いてくる。
すっかり日も暮れた。ライトアップされたガラタ橋とジャーミィがきれい。
ガラタ橋を歩いて旧市街方面へ戻る。
日が暮れてもまだ釣り人がいる。

 ホテルに戻ろうかな、と歩いていると、向こうから歩いてきた知らないおっさんが声をかけてきた。英語で、どこから来た?と聞かれたので、TOKYO, JAPAN、といつものように答えたが、お酒を飲んで少し上機嫌の私はそのままおっさんと話が盛り上がってしまった。
 話によるとおっさんはトルコの東部の方に住んでいて、運送業か何かの仕事をしていて、今一時的にイスタンブールに滞在しているとか。結婚して子供もいるが、イスタンブールには奥さんとは別の彼女がいるとか、何とか。
 一緒に飲みにいかないか、と誘われ、もちろん怪しさ100パーセントではあるし、イスタンブールのボッタクリバーの話も聞いていたので私も警戒はしていたが、とりあえず一緒に飲みに行くことにした。私にも現地の人と話してみたい気持ちがあるので。

 自分が今来た道を引き返し、再び新市街方面へおっさんと一緒に歩いて行った。けっこう歩いたが、たどり着いたのは、イスティクラール通りの魚市場にあるバーだった。他のお客さんたちで賑わっているあたりだし、オープンなバーだったし、メニューもあり明瞭会計っぽかったので、自分はビールを注文した。おっさんもビールだった。
 おっさんとはそんなに話が盛り上がるわけでもなく、テレビで流れていたサッカーか何かのスポーツを眺めながら二人でだらだらとお酒を飲んだ。一杯飲み終えたところで、おっさんは、他のお店に行ってみたいか?ダンサーがいるお店だ、トルコ人の彼女でも作ったらどうだ?と聞いてきたが、私は疲れていたこともあり、このおっさんをまだ100パーセント信じ切っていたわけでもないので、1杯だけで切り上げることにした。
 おっさんは特に粘るでもなく、そうか、じゃあな、といった感じでそのまま夜の街に消えていった。
 単に本当に誰かと飲みたかっただけなのか、おっさんの真意は分からないが、私もトルコ人と一緒にお酒が飲めて楽しかった。とりあえずぼったくられるわけでもなく、良い経験になった。ただ、イスタンブールでボッタクリにあったという話はよく聞くので、くれぐれも注意したほうが良いことには変わりはないかと。

おっさんと別れて、今度こそ本当にホテルに戻ろう、と猫に向かってひとり呟いたとか呟かなかったとか。
ライトアップされて夜のガラタ塔も綺麗。まあ、iPhoneのカメラの良さもあるけど。私のスマホはiPhone14 Plusです。
また会った。お前はそこが定位置なのか。
イェニ・ジャーミィがライトアップされてきれい。

 というわけで、このままホテルへ戻り、イスタンブール3日目は終わったのでした。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 続く。

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