「古事記」第8章「八千矛神(やちほこのかみ)」8-2
スセリヒメという正妻がありながら、絶世の美女と噂されるヤガミヒメや越国のヌナカワヒメ、その他大勢の美女狩りに行っていたオオナムチこと、大国主神。ここではあえて八千矛ことやっチーがやっと自分の家に帰ってきました。
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
正妻のスセリヒメはあのスサノオの娘ですよ!!。。。
身の毛もよだつ睨みが返ってくるのは当たり前!「この国を治めるのはどうしたの?」
そりゃあ、そうでしょ。大国主って言うのは国を納める神様に任命されたんだから!!
「いや、これは違うんです!!仕事なんです!!全国に側女を作れば、その、えっと、国づくりが円滑に進んだり、進まなかったりするわけだからして、、、これは必須で、マスト的な、あれだってばよ」。。。としどろもどろ。。。
「ふざけんな!そんなクソみたいな言い訳、聞きたかねえんだよ!」とスセリヒメはやっチーの脇腹に思いっきり回し蹴りを喰らわす。
もう一度言う、スセリヒメはあのスサノオの娘です。スサノオが泣くほど(泣いてねえもん)可愛がる強さを持っています。
側女が多ければ多いほど権力の象徴になるご時世だって言うのに、正妻がこんなにヤキモチ焼きなんて異常じゃないの?と思うのはやっチーの独りよがりです。
とは言うものの、強さでは叶わないから、出雲は無理でも大和にもう1戸家を作ろうと企みます。
それからと言うもの、やっチーはスセリヒメに隠れて夢のハーレム計画をコソコソ進めるようになったのです。
その作戦当日。
大和に家を手配した。広さもバッチリ。ハーレム部屋も完備。全国から可愛いヒメたちを集めて、引っ越すだけ!!
夢のハーレムライフに行くために自分の荷物を愛馬にくくりつけて出発するだけです。
これでヒガミっぽい妻ともお別れで、この地に戻ることもないでしょう。
さよなら出雲!!
とその時。。。
の話は有料ブースでご覧ください。
日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
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参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
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