「天地開闢(てんちかいびゃく)」1-3
第1章「天地開闢(てんちかいびゃく)」の続きの続きでーす❤️嬉し恥ずかし、新婚さんいらっしゃ〜〜い❤️続編
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
「天沼矛(あめのぬぼこ)」で島を作って「おのごろ島」に住み始め、最初は失敗もしたけどようやく島々を産んだイザナギとイザナミです。
次にしたのが、弱っチー人間を守るための神様づくりに精を出します。
人々の暮らしを守るために、家に関わる神様を生みました。
続いて、海系の神様や、川系、水系、風系、木系、山系、野の神などをぽんぽん産んでいきます。
子供達も、自分に関わる神様を次々産みます。
子供たちは産んだ側からむくむく大きくなり、神殿はあっという間に大所帯になります。手狭になって来たので神々はどんどんおのごろ島を離れていくのです。
流石、神技!!時間の流れ関係ないです!!
そんなある日、事件が起こります。
イザナミが出産時に大怪我をしたのです。
出産小屋には下半身を灰に覆われたイザナミがいました。
産まれたのは「火の神、ヒノカグツチ」でした。ヒノカグツチは自分でも火をコントロールできずに、手の触れるところがどんどん燃えていくのです。
陰部に大火傷をしたイザナミの体は衰弱し、イザナギがお見舞いに来ても一向に良くならない。
苦しみもがいて嘔吐したところからも、鉱山の神や土の神、生成の神を生み出します。
生み出す表現が独特なのが「日本神話」です。ちょっとグロいですね。
その後も回復の兆しは無く、とうとう息を引き取ってしまうのです。
悲しみに暮れたイザナギは、イザナミの枕元で腹ばいになって泣いたり、足元で腹ばいになって泣いたりしたけど、イザナミは全然動かない。
何日待っても、何日祈っても彼女が再び目を覚ますことはなかったのです。そんなことが起きるなんて夢にも思わないのが不老不死の神様です。
仕方なく、イザナギはイザナミのお墓を出雲の比婆山につくります。
その後しばらく、イザナギはお墓の前で呆然と立ち尽くすのです。
あまりの落ち込みように子供たちは誰も声をかけられずにいたのですが、1人の神がイザナギの背後に近づきます。。。
その後。。。は次回!!お楽しみに!!
神様も死んじゃうなんて。。。(イザナミが死んでしまうのは古事記のみで、日本書紀には黄泉の国のことは出てこないらしい)
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
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