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「おおくにぬし(大国主神)」縁の神様!!〜「古事記外伝」17

あの「因幡の白兎」に出てくるお荷物背負った気のいいお兄さん的な神様が「おおくにぬしのかみ(大国主神)」ですよ!!

国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️

「国造りを助けた神々」一挙公開!!(前半)

葦原中国(地上)を治めるはずの「すさのお」が「黄泉の国」に行ってしまった母である「いざなみ」を思って黄泉の国の手前にある「根の堅洲国」に留まってしまって、一向に国が混沌としている中で、国造りを進めていたのが「おおくにぬし」です。

しかも、なぜか、どう言うわけか、大役をやる羽目になるのですが。。。

生い立ちが先ず、いじめから始まるわけです。そこでの登場人物が、、、

・「さしくにわかひめ(刺国若比売)」・・・「おおくにぬし」の母神で、八十神に迫害された時に助け、根の堅洲国の「すさのお」のもとに行かせた。言わば、命の恩人で、国の恩人ですね。・・・多分、推し活。

・「すせりひめ(須勢理毘売)」・・・「すさのお」の娘で「おおくにぬし」の正妃。・・・多分、気ー強い。

「すさのお」から課される試練を果たすのを助ける女神。

地上に来てからは「おおくにぬし」が方方の土地の女神を妻にすると激しく嫉妬するが、最終的には首に手をかけ合って和合し、今に至るまで仲睦まじく鎮座している女神。首に手をかけて、、、つまり、首根っこ掴んで凄んだのでしょう!!流石!「すさのお」の娘!!お強い!!(やっぱりね)

・「ぬなかわひめ(沼河比売)」・・・越後国(新潟県)の翡翠を産出する姫川のお上流に住んでた女神。「おおくにぬし」が「やちほこ」という別名で夜這いに赴き、歌で熱烈に求愛して、その日には会えないと返事が来て翌日結婚したとされる。うん、まあ、あれだろ?もったいぶったってやつですか?・・・多分、あざと!

・「すくなびこな(少名毘古那神)」・・・「かむむすび」の子で、手の股からこぼれ落ちた小さい神。蔓草の実の船に乗り、蛾の皮の着物を着て美保の岬にいた「おおくにぬし」の元にやってきて一緒に国造りを助けた後、粟の茎に弾かれて常世の国へ渡ってしまう。・・・多分宇宙人。

・「おおものぬしのかみ(大物主神)」・・・「すくなびこな」が常世の国へ渡ってしまい、独りでは国造りができないと「おおくにぬし」が嘆いていると、海上から現れて三輪山に祀れば協力しようと託宣し国造りを助けた神様。奈良県桜井市の大神神社の御祭神。・・・多分、分身の術!

この辺までが、大国主と国造りを助けた物語で、次回は大国主の子供達のご紹介です。

日本人のルーツは面白い!!

(神様のお名前をひらがな表記にしました。古事記と日本書紀では表記が異なることと、単に漢字変換が難しいだけですが、ご理解いただけると嬉しいです)

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA 
参考文献/歴史群像「古事記/記紀神話と日本の黎明」、学研

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