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こんな私で良いのか。

「こんな私が育てた子は、ちゃんとした子になるのだろうか」
「私じゃない人が親の方が幸せだったんじゃないか」
娘に対してたまに感じる思い。

 自分の子どもがこんなにも大切で愛おしくて、絶対に幸せになってほしくて、何がなんでも私がこの人を守るし愛する。

そんな風に思える母親になれるなんて、子どもを産むまで想像もできなかった。
本当に特別な存在なのだ。彼女の存在は今の「母になった私」の存在を肯定してくれる。

 私は娘に「わがまま全開最強ガール」に、なってほしいなぁと思いながら育児をしている。
両親にはどんな欲求を伝えても良いし、それに全力で応えたいと思いながら過ごしている。
裏を返すと、それは私が子どもの時にしたかった事なのかもしれない。
それを今、あの頃の自分を供養するかのように娘にしているのか⁈
今noteを書きながら恐ろしくなってきた…
違うと強く言いたい‼︎‼︎それはきっと今後私自身のコーチングで答え合わせができるのだろう。

 私は娘のわがままを聞きたいのだ。というか、娘をわがままだと思ったことは一度もない!
素直で、可愛くて、優しくて、自分の意思がしっかりとある、すごく素敵な女子だ。
娘のようになりたいとすら思う強い子だ。

両親に似て、内向的な部分があり、学校生活とかは少し心配だけど、強い子なので、大丈夫だろう。

 私は娘を全身全霊で愛している。だから思う。
「私が母親で良かったの?」

私の愛情が彼女の身動きを奪っていたらどうしよう、もっとライトに関わるべきなの?
世の中の母と呼ばれる人たちはどういう感情で子どもをみているんだろう?
私が親で、この子は幸せなのかな?(課題の分離案件だ)

こうやって毎日葛藤している私。
この感情に向き合う時は涙なく向き合うことはできない。
娘を思い、私で良いの?と不安になる気持ちを涙で一回流すのだ。

こんな感情抱かれて娘も戸惑うだろうに…
どうしたいんだ?私は。娘にとってどうなりたいのよ、私は。と自分に問う。

もし、「こんな私が母親で…」と相談されたら、「子どもはどんなママも愛してしまうのよ、愛が深いことは悪じゃない。愛を言い訳に、子どもを自分の思い通りにしようとしたら悪だけど。」などと答えるのだろう。

「私と話して、あなたはそのままでいいんだよって自分で思えるようになっていきましょう。
私はあなたの全てを受け入れるよ。」
コーチングの体験をしてくださった方にかける言葉。

本気でそう思っているし、あなたは自分の得たい何かを得ることが必ずできるって信じている。

じゃあ私は?
自分のことも信じてあげないと。
私も自分を信じて子どもと向き合いたいし、今まで通りに愛したい。

こんな私だと分かったら、話せることがあると思って、本心を書きました。
こんな私だから話してくれると思って、コーチングを始めました。

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