宿題、やる気でない問題。
子どもの宿題をどう終わらせるか。
どうやる気にさせるか。
子どものやる気がない時は、だいぶ苦戦します。
ちょっとがんばれば、終わってしまうのに、なかなか始められない・・・。
今回は、次男に試した方法を紹介します。
次男は放課後は児童クラブで過ごしています。
児童クラブで宿題を終わらせて来る日もあれば、終わらない日もたびたび。
次男のやる気にはムラがあり、特に体育があった日は、疲れて集中力がゼロ・・・。
集中できない日は、1文字書いては、自分のささくれを気にしたり、消しゴムの黒いところが気になったり。長男の行動が気になったり。
とにかく、宿題以外のことが気になって、集中できません。
そんな息子に少しでもやる気でるようなシステムはないかと考えました。
1年生の頃は、宿題のチェック表を使ってみました。
チェック表には、「プリント」「おんどく」「かんじ」などと項目を記入しておき、終わったらスタンプを押してもらうことにしました。
本人には、
「何回も宿題の事を聞かれるの嫌になっちゃうよね。これがあると、お母さんたちがどこまで終わったかわかるようになるんだ。そうすると、宿題の事を聞くことも減るから、やってみよう。」と説明しました。
スタンプは、次男が大好きなポケモンのスタンプ。フリマサイトを次男と一緒に選びました。
宿題のチェック表、意外にうまくいきました。自分の好きなスタンプを押せるし、スタンプが溜まっていくのが嬉しかったようです。スタンプを押すために、何とかがんばっていました。
長期休みも、項目を変更することで使用できました。少しずつ終わっていくのが実感できて、先の見通しも少し理解できたようでした。
しかし、同じ作戦ではいつまでも続きません・・・。
そうですよね。子供だって成長しますから。
2年生になった次男は、チェック表を使いたがりませんでした。
宿題の確認をしても、「僕は分かってるから。考えてるから。」と・・・。
ずいぶん大人になっていました。平日の宿題はまあ、何とかこなしていましたが、問題は週末です。
週末は、宿題のボリュームが増えるし、「作文」という強敵がいました。
親としては、時間がかかるため、計画的に進めないと終わらないと、焦る気持ちがあります。
でも、当の本人はのんきにテレビを見たり遊んだり。自分の好きなことを優先。
少しでもやる気を出してもらうために考えたのは・・・・。
タスクを1個づつクリアして、「山の頂上へ上る」というような絵を描いたシートを書いて、そこに宿題が1コ終わったら、好きなシールを1コ貼るというもの。
やる気のなかった次男が、目をキラキラさせて、宿題を始めたんです!
次男にはただ単にマスを埋めるものよりは、視覚的に楽しめる仕掛けが有効だったようです。
山の他にツリーもやってみました。
このころ、「オーナメント」という言葉を初めて覚えた次男。
シールをオーナメントに見立ててみました。
次男には、「楽しみながらクリアする」という仕掛けが、あっていたようです。
それぞれのお子さんの好みに合わせて、試してみてください。
みなさんの参考になればと思います。
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