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 先日[2022年10月18日火曜日]愛媛県庁にて、渡部東温市議会議長をはじめ市役所の関係職員さん、国交省四国山地砂防事務所松下事務所長と一緒に、「四国土砂防災ネットワーク議員連盟による愛媛県への要望活動」を葛原愛媛県土木部長に行ってきました。

 「四国土砂防災ネットワーク議員連盟」は、四国内、49市町村議会(愛媛県では東温市を含め6市町議会)が加盟している団体で、毎年、代表者により、国交省、全国治水砂防協会、四国選出国会議員に、要望書を持参し、要望活動を行っております。
 今回は、県への要望書と国への要望書を提出。県に対しては、四国土砂ネットワーク議員連盟が、国会及び政府に対して、要望する趣旨をくみ取っていただくと共に、県が行う砂防関係施設の整備等のハード事業や、早期避難に繋がる情報発信、啓発活動等のソフト事業についても、一層の推進を要望致しました。

 ご案内の通り、四国内は山地が占める割合が多く、中山間地域は自然災害の中でも土砂災害のリスクが大きいです。地元東温市においても、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域に指定されている箇所が多くあります。こうした地域の現状を踏まえ、やはり砂防関係施設の整備をはじめとするハード事業の推進とともに、地域の方々が土砂災害に対する理解を深める(ソフト事業)ことは重要であり、国・県・市町村の密な連携は必要不可欠です。私も自分自身の役割をしっかり果たせるよう行動して参ります。  

 要望活動終了後、控え室に戻り書類整理をしていると、同期の山崎洋靖(松山市・上浮穴郡選出)県議から「県展」鑑賞のお誘いをいただき「第71回秋季県展(前半展)」(愛媛県美術館)に行ってきました。

 県展に行ったのは初めてでしたが、県内美術愛好家が出品した洋画・版画・写真・デザインの4部門計673点の力作が展示されており、どの作品も個性豊かで素晴らしくついつい見入ってしまいました。地元東温市の方も素晴らしい作品を出品されておりました。
 芸術の秋。素晴らしい作品を鑑賞し、心のリフレッシュができました。
 「秋期県展」は、前期は来週の25日(洋画・版画・写真・デザイン)まで、展示替え後の後期は10月28日から11月4日(日本画・彫刻・工芸・書道の4部門計839点)まで開催されております。お時間がありましたら、是非「県展」(愛媛美術館)へ足を運んでみてください。

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