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【創業話②】

大物?社長との出会いもあり、独立という選択肢を持ち始め、仕事をしている中で、共同創業者の大島から連絡が来ました。


最近ビジネスコンテスト出してて、入賞もしてお金ももらえたからシステム作ってくれない?

色々な方とお話をし、独立という選択肢を持ち始めた一方、マルチに勧誘された私にとって、信頼できる古くからの友人の誘いは嬉しい限りでした。

その日居酒屋さんで大島と話をしたことは今も忘れません。

十条のお店だったのも覚えてます。

私は通っていたジムで泳いで、サウナに行った後に居酒屋へ向かいました。

大島は当時、大企業でNFT、Web3のプロジェクトの第一人者としてノリに乗ってました。(多分)

その勢いで東芝のビジネスコンテストで入賞したらしく、賞金も貰えたのでアイデアを実現したいとのこと。

ビジネスの内容はカーボンクレジットにまつわるもので、よく分からんけど、東芝のお墨付きだしいけるだろうということで、次の日から開発に着手しました。

そしていろんな方に事業ヒアリングを重ね、ピヴォットして出来上がったのが、今は亡きラクルモというサービス。(今となってはサービスページすら存在しません)

エシカル消費やサステナビリティにまつわる行動を起こせば独自の通貨が貯まっていろんなお店で使えるとかそんなものでした。

それからは営業したり、事業の壁打ちしたりと色んな人と話して、徐々にサービスの設計が変わっていって、モチベーションも下がっていきました。

今考えれば、ユーザーさえ集まればビジネスモデルはなんとかなるみたいな考え方をしていて、マネタイズのことも何も考えずにやってました。

そしてアプリもほぼほぼ作ってしまったという。。。

このタイミングで私は退職しました。

合同会社Recept誕生

~続く~


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