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エコ×被災地支援!RFD【前編】

みなさん!「ボランティアをするのはハードルが高い」って思っていませんか?実は、お弁当の容器からボランティアを始めることができます!今回は、長崎大学やってみゅーでスク学生自主企画RFDプロジェクトの青木代表にインタビューしました。


1.RFDプロジェクトについて

RFDは「Returning For Donation(寄付のための返還)」の頭文字を取ったものです。大学生協で販売されているお弁当の食べた後の空容器を回収し、換金したお金を被災地への支援金として寄付をしています。お弁当容器をリサイクルするので環境に優しいです。
RFDプロジェクトは2015年に発足しました。東日本大震災の被災地支援を経験された長崎大学OBの方が、大きな負担になることなく、長期的に支援可能な活動を行いたいと考えていたところ、「ゴミ箱の中から、現在のRFDの活動の構想を得た」のがきっかけだと聞いています。

2.具体的な活動内容

長崎大学文教キャンパスに5つ、お弁当容器の回収ボックスがあり、担当している回収ボックスに容器がたまったら回収し、学生交流プラザにあるRFDの部屋に集約します。半年に一回、生協のレジに持っていき職員の方に枚数を確認してもらってから換金していただきます。前期・後期の末にどこに寄付をするのかを話し合って決めており、直近ではトルコ地震の支援金として寄付をしました。

RFD回収ボックスの設置場所一覧

3.RFDの活動に向いている人は?

①地道な作業が得意な人
②他に中心とする活動があり忙しいがボランティアにも挑戦してみたい人
③お試しでボランティアをしてみたい人
などが向いているかなと思います。

4.最後、読者のみなさんに対して!

対象のお弁当容器の端を少し折り曲げ、フィルムをはがし、回収ボックスに入れるだけで、地球環境のためにもなりますし、被災地支援にも繋がります。生協でお弁当を買ったときには、お弁当の容器をチェックしてみてください!

一緒に活動してくれる人、絶賛募集中です!RFDはアットホームな団体ですので学年問わず、すぐに仲良くなれると思います。
RFDの活動に興味を持っていただけた方は下のE-mailから連絡をお願いします。
E-mail : yatemyudesk@ml.nagasaki-u.ac.jp

後編では3年生の藤野さんと金田さんにインタビューしました。こちらから是非読んでみてください!

5.おまけ

お弁当容器を回収ボックスに入れるまでの流れをまとめました。

「リサイクル」と書いてあるお弁当が対象です。
端を少し折り曲げて、
フィルムをこんな感じにはがすことができます。
フィルムや割り箸はゴミ箱へ、お弁当容器は最寄りの回収ボックスへ入れてください。これで完了です!

企画:Nakagawa
記事:Nakagawa
取材日:2023.8.2


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