「させられる」「やらされる」という子ども達
「~させられた」「やらされた」と被害感で怒っている子ども達は多い。
そういった子ども達につきものなのは、そういう割に「~してくれない」と怒ることが多い事だ。
普通それで周りの人たちは関りに辟易してしまう。
「やらされた」「させられた」は実は「してほしい」「してもらう」事にセットでくっついてくるものである。
誰かに守ってもらおうとすると、その代わり、縛られる
誰かに代わりに自分のことを考えてもらおうとすると、従わされる・コントロールされる・干渉される
誰かに自分の事(掃除・洗濯等)をしてもらおうと思えば、何もできないと思われ、干渉される、縛られる、説教される
誰かに不快感をなだめてもらおうとしていると、自分でコントロールできず
怒らされる、イライラさせられる
自分で自分を守れることが増えれば、自由が増える
自分で自分のことを考えられることが増えれば、自分で決められる。
自分で自分の事が出来れば、干渉されず、見守ってもらえる
自分で不快感や感情をなだめられるようになれば、自分で何に怒るか決められる
~されたくなければ、「自分の事は、自分で決めて自分でやる」
ただそれだけである。
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