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雑感

写真と一緒に書けばよかったのだけど、後から思うことを書き綴る。

昨日の夕方、近くを流れる川の畔を散歩してみた。
最近、気分転換を兼ねて歩いているのだが、歩いていると普段見過ごしているいろいろなことに気が付く。
クルマでは行けない、自転車も通れない、徒歩でないと入れないようなところを通ってみる。
もちろん立入禁止のところは入らない。常識だから。
どこまで行けるか歩いてみたら、国道の橋の下が草藪になっていたので、そこで川土手に上がって、橋を渡ってUターン。
元々農村部だったところと、田んぼだったところが宅地造成で市街地になったところの境目がわかって、なかなか興味深い。
かつて賑わったであろうところ、無人の空き家、空き店舗、ひっそりと路地に佇む小さな神社。
かつてそこにあった営み、もうそこにはない営みの残滓、移り行く街の息遣い。
これまでも変わってきた、これからも変わっていく。
季節はもう初秋、日差しもどことなく優しくなったし、風は涼しさを感じる。
頬に当たる夕方の風と吸い込んだ空気が心地よい。

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